クレマチス：斑入りボタンヅル4.5号ポット（ビタルバ系）

日本に自生する原種ボタンヅルの斑入り品種。花は上品な白色で、大きく広がる花芯とのバランスも良好。基本種ボタンヅルとほぼ同じ大きさの花ですが、若干小さめで咲くこともあります。野趣に富む原種ならではの咲き姿で、強い光の下でも色あせにくく、映える色合いです。伸びた枝の節々に小輪花を咲かせ、フワフワと風に揺れる姿は趣があります。枝の伸びが良いので、庭植えにして広い空間で楽しみたいところ。
この品種の魅力のひとつが斑入りの葉で、つる性のカラーリーフとしても楽しめます。
※全ての葉が斑入りになるのではなく、ある程度の割合で緑葉が出ます。斑が入っていない葉が出た時には、随時取り除いて斑入りの状態を維持するのをオススメします。放任すると、徐々に通常のボタンヅルと変わらない緑葉が中心の姿になることもあります。

写真は開花時のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですのでご了承ください。
※開花するまでに時間がかかる品種です。株が充実してから本領を発揮して、夏から秋にかけてたくさんの花を咲かせます。

タイプ	キンポウゲ科の耐寒性落葉多年草（つる性）
草丈	3-5m
花径	3-4cm
花色	白色
開花期	7-9月
植付け適期	9月半ば～10月と2月～3月が最適、または4月～7月に
花後の剪定	特に必要ないです。茂り過ぎた場合は、枝を間引くように切ってください。
春先の剪定	充実した芽をのこし剪定。全体的に強めの剪定（地際まで切り戻すか、数節だけ残す）がオススメ。

栽培方法：
根が下に伸びますので、植えつけは5号（直径15cm）以上の深鉢を用いてください。植えつけの際は根鉢をくずさないように深植え（地上部の1～2節が土に埋まるように）してください。後ろにトレリスを立て、つるを誘引してビニールタイなどで固定します。施肥により花芽が形成されますので、立派な花を咲かせるためにはクレマチス専用肥料などを1～2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えます。クレマチスは水を好みますので、庭植えの場合も春～夏は最低週に一度は水遣りしてください。
詳しくはクレマチスの栽培方法をご覧ください。

＜お届けする株につきまして＞
★出葉時期にはできるだけ多く葉を残すようにしております。
葉に虫食いの跡（穴）の残っている葉をつけてお届けする場合もございますが、
事前に虫や病気のチェックの上お手配いたしておりますので予めご了承ください。
★性質上、つるの折れや裂けが生じやすい植物です。
出荷には十分注意いたしておりますが多少の折れはご容赦ください。
万一折れてしまっても脇芽や株元より新芽が出てきますし、芯の部分がつながっていましたらテープなどで補強していただければ再生いたします。
★冬季は「地上部がない状態」、もしくは「枯れた状態」でのお届けとなることがございます。

＜花色について＞
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15～20度の条件下では鮮明な花色が出ます。


下記の写真は一例です。お届けをするのは1ポットです。