栽培ガイド

クレマチスの栽培方法

クレマチスの栽培カレンダー



弱剪定 強剪定 中剪定
品種の特徴 古枝咲き(前年枝に開花)・早咲き品種 新枝咲き(本年枝に開花)・遅咲き品種・四季咲き 新旧両枝咲き・四季咲き
古枝に花をつける 古枝から1~4節伸びて花をつける 地上・地中から新芽が伸びて開花 地中から新芽が伸びて開花 2番花は側枝にも開花
系統 アーマンディ系
シルホサ系
フォステリ系
モンタナ系
アルピナ・マクロペタラ系
ハンショウヅル
早咲き大輪 ビチセラ系
タングチカ系
ヴィタルパ系
フラミュラ系
ヘラクレフォリア系
遅咲き大輪(ジャックマニー)系
テクセンシス系
ヴィオルナ系
インテグリフォリア系
大輪咲きの中生種
フロリダ系
ラヌギノーサ系
花後の剪定 花柄を摘み取る
新梢を2節残して切る
花から1~2節下の新梢を剪定 新梢を下1~2節残して切る 地際から1~3節残して切る 新梢の枝の半分を切る
休眠期(2月)の剪定 古枝に花芽を持っているので、枯れた枝取り除き、
芽の先端を剪定するだけ
(強剪定すると花がつかなくなる)
充実した芽をのこし地際から剪定 地際から剪定(地中に春の花芽がある) 充実した芽を残して中ほどから剪定



1.クレマチスの植えつけ
上向き、横向き、下向きに咲くものがあります。花がよく見えるよう、仕立て方にあわせて品種を選びます。鉢植えなら上向きや横向きがよいでしょう。支柱なしで栽培できる木立性品種もあり、草丈の低いものは鉢植えに適しています。
2.5~3号ポット苗は挿し木1年苗、3.5号ポット以上のは2年苗です。苗のうちは鉢植えにし、1~2年は株を充実させてから庭植えにします。

鉢植えは5号(直径15cm)以上の深鉢が適しています。木立性の品種以外は支柱やトレリスを立ててつるを誘引します。支柱で重みがかかるので、重量と安定感のある鉢を選びましょう。支柱の高さは1年苗なら50~60cmでも大丈夫です。大きな株には大型トレリスやオベリスクを選びます。または、鉢に苗を植え込んで、壁面やフェンスにつるを這わせます。

用土は、栄養分が多くふかふかの土が適しています。赤玉土40%+ピートモス40%+バーミキュライト20%を基本とします。肥料はリン酸やカリ分が多めの緩効性肥料を、5号鉢で15gくらい用意します。クレマチス専用土や肥料ならより手軽です。

用土の半分に肥料を混ぜ、鉢の半分の高さまで入れます。その上に肥料を混ぜていない土をうすくかぶせます。鉢にトレリスをさす場合はここで設置します。
苗をポットから抜き、ポットの土をくずさずに植え付け、残りの土を根鉢の周囲に入れて植え付けます。
その際に、根元から2節くらい深植えにするのがコツです。2節とは、根元の生え際から最初の葉が出ていた位置までが1節なので、2番目の葉が出ていたところまで土に埋め込むということ。こうすると、根元からたくさんの枝が出て、花も多く咲くようになります。
植え付けたら鉢底から水が流れるまでたっぷり水遣りします。枝がある品種はトレリスに誘引し、針金などで固定します。


庭植えの場合は、4.5号以上の大株が適しています。
植え場所は日当たりがよく、土が深いところまで軟らかで保水力がある場所が適しています。
は弱酸性~中性土を好みます。
直径・深さとも40cm以上の穴を掘り、穴の底に腐葉土やピートモスを混ぜた土またはクレマチス専用土を半分ほど入れます。苗の根鉢をくずさないように鉢からはずし、穴に入れて、地上部2節までが埋まるように土をかけます。
植え付け場所は少なくとも1日4時間以上日が当たる場所にします。成長後は移植を嫌いますので、植える場所はよく選んでください。


2.たくさん花を咲かせるための剪定方法

クレマチスには1季咲きのものもありますが、剪定すれば年に何度も花をつける品種がたくさんあります。剪定により株立ちもよくなり、2~4回花を楽しむことができます。
剪定のタイミングは花後すぐがベストです。
また、剪定後は必ず肥料を施します。品種により異なりますが、剪定後、30~60日で2番花を咲かせ、10月末くらいまでは花を楽しめます。
品種により、剪定する位置や季節が異なります。

3.肥料と水やり
剪定後はかならずクレマチスの専用肥料やリン酸・カリ分の多い有機肥料を施します。真夏と真冬以外は月に1回程度を目安に施してください。
水は鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬は水遣りを控えてください。

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