栽培ガイド

最終更新日:2024/04/15

クレマチスの栽培方法

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品種の特徴


弱剪定

古枝咲き(前年枝に開花)・早咲き品種
古枝に花をつける
古枝から1~4節伸びて花をつける

強剪定

新枝咲き(本年枝に開花)・遅咲き品種・四季咲き
地上・地中から新芽が伸びて開花
地中から新芽が伸びて開花

中剪定

新旧両枝咲き・四季咲き
2番花は側枝にも開花


系統


弱剪定

アーマンディ系、シルホサ系、フォステリ系、モンタナ系、アルピナ・マクロペタラ系、ハンショウヅル
早咲き大輪

強剪定

ビチセラ系、タングチカ系、ヴィタルパ系、フラミュラ系、ヘラクレフォリア系、遅咲き大輪(ジャックマニー)系、テクセンシス系、ヴィオルナ系、インテグリフォリア系

中剪定

大輪咲きの中生種、フロリダ系、ラヌギノーサ系


花後の剪定


弱剪定

花柄を摘み取る、新梢を2節残して切る
花から1~2節下の新梢を剪定

強剪定

新梢を下1~2節残して切る
地際から1~3節残して切る

中剪定

新梢の枝の半分を切る


休眠期(2月)の剪定


弱剪定

古枝に花芽を持っているので、枯れた枝取り除き、
芽の先端を剪定するだけ
(強剪定すると花がつかなくなる)

強剪定

充実した芽をのこし地際から剪定
地際から剪定(地中に春の花芽がある)

中剪定

充実した芽を残して中ほどから剪定





クレマチスの植えつけ


上向き、横向き、下向きに咲くものがあります。花がよく見えるよう、仕立て方にあわせて品種を選びます。鉢植えなら上向きや横向きがよいでしょう。支柱なしで栽培できる木立性品種もあり、草丈の低いものは鉢植えに適しています。

2.5~3号ポット苗は挿し木1年苗、3.5号ポット以上のは2年苗です。苗のうちは鉢植えにし、1~2年は株を充実させてから庭植えにします。



鉢植えは5号(直径15cm)以上の深鉢が適しています。木立性の品種以外は支柱やトレリスを立ててつるを誘引します。支柱で重みがかかるので、重量と安定感のある鉢を選びましょう。支柱の高さは1年苗なら50~60cmでも大丈夫です。大きな株には大型トレリスやオベリスクを選びます。または、鉢に苗を植え込んで、壁面やフェンスにつるを這わせます。



用土は、栄養分が多くふかふかの土が適しています。赤玉土40%+ピートモス40%+バーミキュライト20%を基本とします。肥料はリン酸やカリ分が多めの緩効性肥料を、5号鉢で15gくらい用意します。クレマチス専用土や肥料ならより手軽です。



用土の半分に肥料を混ぜ、鉢の半分の高さまで入れます。その上に肥料を混ぜていない土をうすくかぶせます。鉢にトレリスをさす場合はここで設置します。

苗をポットから抜き、ポットの土をくずさずに植え付け、残りの土を根鉢の周囲に入れて植え付けます。

その際に、根元から2節くらい深植えにするのがコツです。2節とは、根元の生え際から最初の葉が出ていた位置までが1節なので、2番目の葉が出ていたところまで土に埋め込むということ。こうすると、根元からたくさんの枝が出て、花も多く咲くようになります。

植え付けたら鉢底から水が流れるまでたっぷり水遣りします。枝がある品種はトレリスに誘引し、針金などで固定します。




庭植えの場合は、4.5号以上の大株が適しています。

植え場所は日当たりがよく、土が深いところまで軟らかで保水力がある場所が適しています。

クレマチスは弱酸性~中性土を好みます。

直径・深さとも40cm以上の穴を掘り、穴の底に腐葉土やピートモスを混ぜた土またはクレマチス専用土を半分ほど入れます。苗の根鉢をくずさないように鉢からはずし、穴に入れて、地上部2節までが埋まるように土をかけます。

植え付け場所は少なくとも1日4時間以上日が当たる場所にします。成長後は移植を嫌いますので、植える場所はよく選んでください。




たくさん花を咲かせるための剪定方法


クレマチスには1季咲きのものもありますが、剪定すれば年に何度も花をつける品種がたくさんあります。剪定により株立ちもよくなり、2~4回花を楽しむことができます。
剪定のタイミングは花後すぐがベストです。
また、剪定後は必ず肥料を施します。品種により異なりますが、剪定後、30~60日で2番花を咲かせ、10月末くらいまでは花を楽しめます。
品種により、剪定する位置や季節が異なります。




肥料と水やり


剪定後はかならずクレマチスの専用肥料やリン酸・カリ分の多い有機肥料を施します。真夏と真冬以外は月に1回程度を目安に施してください。
水は鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬は水遣りを控えてください。

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