クレマチス：トリメライ4.5号ポット（モンタナ系）

トリメライは及川フラグリーンさんのオリジナル品種。花はアンティーク調の落ち着いたピンク色。シックな雰囲気があり、レンガやデッキなどの洋風素材との相性は抜群。開花最盛期にも派手過ぎず、大人な咲き姿を求める場合に使いやすいです。花後には葉が徐々に銅色味を増し、カラーリーフとしても楽しめます。低温に当たるにつれ色合いが深まり、秋の色合いが素晴らしい。じっくりと葉の色が移ろっていく様を楽しめます。

鉢植えでも栽培可能ですが、枝の伸びが旺盛なので庭植えの方が管理が楽です。鉢の場合は、花後に早めに「株の高さの半分くらい」の位置で剪定して、大きさを抑えた方が良いです。
高温多湿に弱いので、基本的には寒冷地向き。株元には直射日光を当てず、伸びた枝に日が当たる場所が最適です。多肥は調子を崩すので、年1回だけ、秋冬か早春に与えてください。

タイプ	キンポウゲ科の耐寒性多年草（つる性）
草丈	3-5m
花径	4-6cm
開花期	4-5月
植付け適期	9月半ば-10月と2月-3月が最適、または4月-7月に
花後の剪定	花後にできるだけ直ぐに、株全体の半分位の位置で剪定。
2月の剪定	丸く膨らんでいる芽を残し、動きの無い部分を剪定。（枯れた枝は地際で切り戻す）

栽培方法：
庭植え、または鉢植えで栽培します。苗の根鉢をくずさないようにポットから抜き、地上部の茎の1～2節が土に埋まるように深植えします。鉢植えの場合は、根が下に伸びますので、5号（直径15cm）以上の深鉢を用い、クレマチス専用培養土などをご利用ください。後ろにトレリスやフェンスを立て、つるが伸びてきたら誘引してビニールタイなどで固定します。施肥により花芽が形成されますので、春から初秋の生育期間に固形肥料を1～2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与え、水切れさせないようにします。水を好みますので、庭植えの場合も春～夏は週に一度は水遣りしてください。植え替えや剪定は冬季が適期です。大株になってからの植え替えは避けます。つるの剪定方法はクレマチスの系統により異なります。
詳しくはクレマチスの栽培方法をご覧ください。

4号（直径12cm）ポット入りです。
写真は開花時のイメージですが、お届け時は苗の状態です。

＜お届けする株について＞
・株の生育のため、虫食い跡のある葉を切らずにお届けする場合があります。
・クレマチスはつるが折れやすい植物です。多少の折れはご容赦ください。折れた箇所の脇や株元から新芽が出ます。
　また、芯がつながっていれば枝先は生きています。テープで補強すれば再生します。
・冬季は地上部がない状態か、枯れた状態です。

＜花色について＞
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15～20度の条件下では鮮明な花色が出ます。



写真は苗の一例です。お届けは1ポットです。