栽培ガイド

花手毬 ~絢(あや)~  -SUNTORY FLOWERS-


華やかな まるい手毬がポンポンと
従来の「花手毬」に、「絢」(華やかで花が咲いたように明るくて輝くばかりに美しいさま)をつけて、雅でまばゆいブランドの世界観を表現しました。

・鮮やかな花色
・花房が大きく花密度が高い
・ 優れた耐暑性と耐病性

クマツヅラ科バーベナ属
【開花時期】4~11月
【花径】5.5~6.5cm(花房)
【草丈】20~40cm
【冬越し】可(寒冷地除く)



■置き場所(直射日光を好みます。)
直射日光を好みますので、半日以上直射日光の当たる屋外に置きましょう。

■水やり(土が乾いているのを確認してから、たっぷりと与えましょう。)
土の表面が乾いたら、水が鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えましょう。上から水をかけると、株が傷んだり、蒸れや病気などの原因になりますので、株元に水やりしてください。

■肥料(定期的に追肥をしましょう。)
草花用の肥料をご用意ください。
元肥が含まれていない土を使用する場合は、植え付け時に土に元肥を混ぜ込んでおきましょう。
植え付けの約1ヶ月後から定期的に「置肥」をしましょう。(1ヶ月に1回が目安。)1ヶ月ほど経つと、置肥のかたまりが土にまだ残っていても効果はなくなっています。
「液肥」を併用すると開花のパフォーマンスが高まります。液肥は植え付けの約2~3週間後から使用すると良いでしょう。
※お手持ちの肥料に記載されている肥料の使用方法、濃度、頻度を参考にしてください。

■摘芯(ピンチ)(植え付けから約2~3週間)
植え付け後、枝が伸びてきたら摘芯を行います。(植え付けから約2~3週間が目安。)
鉢の外に間延びしてきた枝を、鉢の内周りに沿って刈り込むのが目安ですが、株がまだ小さい場合や葉が込み入っていない場合は、先端を摘むだけで構いません。
植え付けから2~3週間の内に2~3度繰り返すと、ボリュームのある株に仕上がります。

■花がら摘み(花が咲いてきたら)
咲き終わった花はマメに摘み取りましょう。花びらだけではなく、花茎ごと切り取ります。
花をたくさん咲かせ続けるには肥料が大切です。引き続き追肥も忘れずに。

■切り戻し(満開を過ぎて花が少なくなってきたら)
枝先にしか花がつかず株元の花が少なくなったり、全体的に花数が減ってきたら、株に緑の葉が残っているうちに切り戻しを行いましょう。切り戻しをすれば、また満開の花を楽しめます。その後、再び花が少なくなってきたら同様に切り戻しをしましょう。
関東以西の温暖地域では、最後の切り戻しは遅くとも8月中が目安です。そうすると秋にもう一度、花を楽しむことができるで
しょう。

■冬越し(寒冷地を除き冬越し可能)
温暖な地域では冬越しが可能です。秋が過ぎて花が終ったら、短く刈り込み、霜に当たらない日当りの良い場所で管理してください。肥料は控えます。
春になり新芽が吹いたら一回り大きい鉢に植え替えましょう。