クレマチス：フェアリーロゼ4号ロングポット（早咲大輪系）

フェアリーロゼは薄いピンクに濃いピンクが覆輪となるセミダブルのしべ咲き品種です。国内のクレマチス品種登録第一号の柿生の枝変わり。しべ咲部分が他の品種に比べ立体的で、非常に見ごたえのある花姿をしています。柿生と同じく、早咲き大輪系の中でも最も早く咲き（H.F.ヤングより1週間ほど早い）、大輪クレマチスの開花を知らせてくれるような存在です。夏場の2番花は花色が濃く、赤に近い色となります。ウドンコ病に少し弱いので、風通しの良いところで管理してください。
品種登録申請番号大36204号。

タイプ	キンポウゲ科の耐寒性落葉多年草（つる性）
草丈	1-2m
花のサイズ	10-15cm
開花期	4-10月
植付け適期	9月半ば～10月と2月～3月が最適
剪定	任意剪定（新旧両枝咲き）

栽培方法：
庭植え、または鉢植えで栽培します。苗の根鉢をくずさないようにポットから抜き、地上部の茎の1～2節が土に埋まるように深植えします。鉢植えの場合は、根が下に伸びますので、5号（直径15cm）以上の深鉢を用い、クレマチス専用培養土などをご利用ください。後ろにトレリスやフェンスを立て、つるが伸びてきたら誘引してビニールタイなどで固定します。施肥により花芽が形成されますので、春から初秋の生育期間に固形肥料を1～2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与え、水切れさせないようにします。水を好みますので、庭植えの場合も春～夏は週に一度は水遣りしてください。植え替えや剪定は冬季が適期です。大株になってからの植え替えは避けます。つるの剪定方法はクレマチスの系統により異なります。
詳しくはクレマチスの栽培方法をご覧ください。

＜お届けする株について＞
・株の生育のため、虫食い跡のある葉を切らずにお届けする場合があります。
・クレマチスはつるが折れやすい植物です。多少の折れはご容赦ください。折れた箇所の脇や株元から新芽が出ます。
　また、芯がつながっていれば枝先は生きています。テープで補強すれば再生します。
・冬季は地上部がない状態か、枯れた状態です。

※品種登録または品種登録出願済みの品種ですので、無許諾で苗木等を増殖して販売することはできません。

＜花色について＞
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15～20度の条件下では鮮明な花色が出ます。


写真は苗の一例です。お届けは1ポットです。