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最終更新日:2024/04/19
2月のクレマチスのお手入れ
苗の手配、入手
そろそろクレマチスの苗が出てきます。クレマチスの場合は特によい苗を選ぶことが大切で、後々の生育状態は苗の良し悪しで決まります。
よい苗は地際から元気なツルが勢いよく伸びていて、根張りがよくポットの底から白茶色の根が出ています。根の先が腐っていたりこぶ状のものは避けましょう。
初心者は2年生苗がおすすめです。
- 水やり
- クレマチスは水を好みます。庭植えでも1ヶ月に1回、鉢植えは月に1~2回を目安に水やりします。
- 肥料
- 不要です
鉢植えは植え替えにちょうどよい時期です。
庭植えの場合は植え替えはしません。厳冬期が過ぎて春めいてくる2月末~3月初めが、鉢植えの植え替えの適期です。
鉢植えのクレマチスを上手に咲かせるポイントは、年に1回は植え替えることです。鉢底から根が見え出したら、盛夏と厳冬期でなければ植え替えをしましょう。
植え替えのポイント
- 一回り大きな新しい鉢を用意します。
- 底に赤玉土の大粒を2~3段敷き、用土を鉢の半分くらいまで入れます。
- 株を古い鉢から抜いて、根鉢を崩さずに植えつけます。下から2節くらい埋まるほど、深植えします。すると枝数が多くなり花もたくさんつきます。 鉢の上部3~4cmほど開くようにします。
- 鉢の回りに新しい用土を入れ、落ち着かせます。 用土はよく肥えて保水力があり通気性のよい、ふかふかしたものにします。 用土の配合は赤玉土の中粒5、ピートモス4、バーミキュライト1、あるいは赤玉土中粒6に腐葉土4.これに元肥として緩効性化成肥料を一握り混ぜます。
- 古い支柱を外します。新しい支柱を取り付け、支柱の7分目の高さまでツルを誘引し、ビニールタイで止めます。
- 水をたっぷりと与えます。
- 緩効性化成肥料を置き肥にします。 有機質肥料なら植え替え後、7~10日後にします。