オモト（万年青）：仙寿の舞（せんじゅのまい）　2号鉢【現品販売259656】

仙寿の舞（せんじゅのまい）は、くるくると葉がカールする巻き葉が印象的な獅子系統の品種です。獅子系統の頂点といわれる「四君子(しくんし)」を作出した同園の作出品種です。緑、縞、縞覆輪とさまざまな柄を楽しめ、若株の頃はい時期は巻きが控えめですが、成長とともに葉が立ち上がり、力強い角巻き（かくまき／角ばって巻く芸）や甲竜（こうりゅう／葉の中央に突起したひだが出現する芸）が現れます。また、縞模様が外側を縁取る美しい斑が巻きや甲竜の芸をさらに引き立ててくれます。

古来から、庭にオモトを植えると災難を防ぎ万年も家が栄えつづけるとされ、引越しの際新居の玄関にオモトを飾ると縁起がよいと言われています。オモトはキジカクシ科（スズラン科・ユリ科）オモト属の常緑多年草で、冬も枯れずに年間を通して青々と美しい姿が鑑賞でき、不老長寿の象徴ともされています。

お届けするのは、2号（直径6cm）プラ鉢入り、季節により、葉数・ボリュームは異なります。
写真の株をお届けします。

■ご注意
複数店舗で同時販売しているため、ご注文数がオーバーして商品のお届けができない場合があります。ご注文受付後に在庫確認を行い、改めてメールにてご連絡いたします。


※生育中の自然現象として、葉の生え変わりに伴い葉先が茶色くなったり、下葉が黄変していることがありますのでご了承ください。見栄えのため変色した箇所をカットしてお届けする場合もあります。また、写真は一例です。季節や個体により、葉数・ボリュームは変化します。

タイプ	キジカクシ科オモト属
冬の状態	常緑
管理場所	半日陰～日陰
水やり	乾いたら
植え替え頻度	2～3年に一回
植え替え適期	春か秋
肥料	油粕もしくは化成肥料・遅効性のものを春と秋に少し
病害虫	春から秋に殺虫・殺菌剤を
栽培のポイント	比較的寒さに強く作りやすい
用途	鉢植え・単品植え向き
日照	半日陰向き

管理方法：
オモトは日本原産で自生している植物ですので、極めて順応性が高く丈夫です。戸外でもちろん栽培できますが、室内でも充分管理ができます。一週間に数回は日の当たる窓辺で日の光を当ててやるとよいでしょう。土の表面が乾いてきたら水を与えてください。毎日やる必要はありません。3年程経過した古い葉は、先端から茶色く枯れて行きます。先端から枯れた葉は完全に枯れるまでそのまましておくか、気になるようなら枯れた部分のみを切り落とします。首もとから腐ったように枯れこんだ葉は早めに根元から切り取ります。大きくなってきたら鉢も一回り大きなものに植えかえてやりましょう。目安は2～3年に1回です。