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最終更新日:2026/09/02
香りと彩りで春を迎える!ヒヤシンスの育て方・楽しみ方

ふっくらとした花穂と甘い香りが魅力のヒヤシンス。花壇や鉢植えはもちろん、水栽培でも楽しめる、春を代表する球根植物です。
秋に植える球根、水栽培用の大球、年明け以降には蕾がついた芽出しポットや鉢植えが流通します。購入した商品の状態に合わせて管理しましょう。園芸ネットでは水栽培用球根やガラス容器とのセットも販売しています。
秋植え球根から育てる
植え付け時期
10~11月頃が適期です。寒さに十分当たることで花芽が育つため、遅くとも年内には植え付けましょう。
◯植え場所と植え方
日当たりと水はけのよい場所を選びます。
花壇:球根2~3個分の深さを目安に、10~15cmほど間隔をあけて植えます。
鉢・寄せ植え:球根の上部が少し見える程度の浅植えにすると、コンパクトに楽しめます。根がよく伸びるので、深さのある鉢がおすすめです。
寄せ植えではパンジー、ビオラ、アリッサム、ネメシアなどと合わせると、春らしい華やかな一鉢になります。

◯植え付け後の管理
植え付け後はたっぷり水を与えます。鉢植えは、その後も土の表面が乾いたら水やりをしてください。冬の間も土中では根が育っているため、完全に乾かさないよう注意します。
肥料は植え付け時に緩効性肥料を少量混ぜる程度で十分です。
芽出しポット・鉢植えを入手したら
芽出し苗は、すでに蕾ができているため、植え付け後短期間で花を楽しめます。そのまま鉢花として育てるほか、花壇や寄せ植えに植え替えることもできます。
◯置き場所
戸外の日当たりのよい、涼しい場所で管理します。室内でも鑑賞できますが、暖房の効いた部屋では花が早く咲き終わります。玄関や明るい窓辺など、なるべく涼しい場所がおすすめです。
◯植え替える場合
根鉢を崩さず、入手時の状態とほぼ同じ深さで植え付けます。蕾や花茎を傷めないよう、球根ではなくポットや根鉢を持って扱ってください。
◯水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまで与えます。花や蕾、球根の中心に水をかけず、株元へ静かに注ぎましょう。受け皿にたまった水は捨てます。

水栽培で楽しむ場合
水栽培には、できるだけ大きく充実した水栽培用球根を使用します。
容器に球根を置き、球根の底が水面すれすれになるよう水位を調整します。根が伸びるまでは暗く涼しい場所に置き、その後、明るい窓辺へ移します。根が伸びた後は、根の一部が水に浸かる程度まで水位を下げ、濁ったら交換してください。
詳しい手順は、別途掲載している「ヒヤシンスとクロッカスの水栽培」ガイドをご覧ください。

花が終わったら
咲き終わった花穂は、種をつけないよう早めに切り取ります。葉は球根を太らせるために必要なので、黄色く枯れるまで残しましょう。
鉢植えや芽出し苗も、花後に花壇へ植えて葉を十分育てれば、翌年以降も開花することがあります。ただし、最初の年ほど大きく密な花穂にならない場合があります。水栽培後の球根も同様に回復には時間がかかるため、翌年は花壇で養生させるとよいでしょう。