ベルギー発の国際パテント品種。30~40cmもの大きな花房を持つ豪華な穂咲き品種です。咲き始めは白で、花の終わりにピンク色に変化します。他のノリウツギよりも若干早く開花しはじめ、初秋まで花をお楽しみいただけます。日当たりが弱いと色の変化が見られない場合がありますので、日当たりのよい場所でお育てください。
学名:Hydrangea paniculata 'Pinky Winky'
タイプ:ユキノシタ科アジサイ属の耐寒性落葉低木
栽培適地:北海道南部以南
開花期:7月~9月
樹高:120~180cm
日照:日なた
栽培方法:
日向で水はけ・風通しのよい肥えた土を好みます。真夏の直射日光にあたると傷む場合があるので、その場合は日よけをするか半日陰に移動してください。剪定は3月までに行います(新梢に花がつきます)。コンテナでも育てられます。
花色の変化について:
ノリウツギの花色の変化は開花時の気温や栽培環境に影響を受けます。
気温: 低温になると花が赤くなる特性があります。秋の気温が十分に下がらないと、赤くならずに淡い色のままで終わることがあります。特に、昼夜の温度差が少ない地域では赤くならないことが多いです。
日当たり: 十分な日光を必要とします。日陰や半日陰では花が赤くならず、白っぽいままで終わることがあります。十分な日照を確保することが重要です。
栄養状態: 土壌の栄養状態やpHが花の色に影響を与えることがあります。適切な肥料と水分管理が必要です。特に窒素肥料が多いと葉が繁茂し、花が十分に色づかないことがあります。また株が充実してから色がよくでるようになりますので、若いうちは花色の変化が起きにくい場合もあります。
お届けする苗は、4~5号(直径12~15cm)ポット入り、樹高約30~60cmです。樹高につきましては入荷時期により多少変動することがあります。夏以降のお届けは葉がきれいでなかったり、落葉の状態の場合がございますのでご了承ください。写真は成長・開花時のイメージです。栽培環境によっては写真の花色と異なる開花状況となる場合がありますのでご了承くださいませ。
※本来は秋に落葉する品種ですが、苗木のうちは葉が少なく、昨今の猛暑の影響もあるため、初夏に葉焼けや斑点がある状態~落葉した状態となります。お届け時に葉が無い場合があります。