ツツジ：ハヤトミツバツツジ樹高40～50cm根巻き

九州の鹿児島地方周辺の岩場などに自生しているミツバツツジの一種で、まだ落葉期の早春2月下旬～3月頃に葉に先立って開花します。花は鮮やかな紅紫色で庭木、垣根などに最適です。絶滅も危惧されている希少種で県の希少野生動植物に指定されており、自生地での採取は禁止されています。お届けする株は産地にて育てた苗となります。

タイプ：耐寒性落葉低木
樹高：2～3m
開花期：2月下旬～3月
栽培適地：北海道南部以南
植え付け適期：10～4月（厳寒期を除く）
栽培方法
日当たり、水はけのよい場所に腐葉土をたっぷり施して植えてください。
やや盛り土気味に植え付け、根元はピートモスなどで覆って乾燥防止してください。
剪定は可能ですが、自然樹形のままのほうがきれいにまとまります。花芽分化は7～8月なので、この頃以降はなるべく枝を切らないようにしてください。
肥料は、1～3月に寒肥として根元に腐葉土などを施し、花後の5月、7月下旬から8月上旬、10月にそれぞれ追肥として緩効性化成肥料を施してください。

樹高につきましては入荷時期により多少変動いたします。また、品種特性上、枝に曲がりなどがある場合がございます。お届け後は根を乾かさないように管理し、なるべく早く植えつけてください。開花は1年後以降となる場合があります。またお届け時期により開花後となる場合がございますのでご了承ください。写真は成長・開花時のイメージです。
※落葉樹は秋から冬にかけてのお届けの場合、掘り上げに際して既存のついている葉が時間の経過とともに枯れてしまう状態となりますが、植え付け後の生育には支障ございません。葉が枯れている場合はそのままでも自然に落葉しますが、見栄えが良くないという場合は取り除いてください。
※商品のお取り寄せに数日かかる場合があります。

※本来は秋に落葉する品種ですが、苗木のうちは葉が少なく、昨今の猛暑の影響もあるため、初夏に葉焼けや斑点がある状態～落葉した状態となります。お届け時に葉が無い場合があります。