ロサ・オリエンティス：リリエンタール大苗6号角鉢植え(バラ)

半剣弁の整った花形から咲き始め、最後はおおらかで包容力を感じる花に咲く。中輪房咲きの藤色の花を、フェンスやポール、トレリス等に舞い浮かぶように咲かせる。ティの微香。繰り返し咲き性。今までのトラディショナルな整形花タイプの藤色のつるバラは、あまりに樹勢や耐病性が弱く、花数など春の開花に満足いく品種は少なかった。そのジャンルでそれらの欠点を補った、画期的なバラ。つる仕立てにすると良い。花持ちがとても良い。弁質が良く長く咲き、花弁が散りづらい。切りバラにも向く。命名はライト兄弟による動力飛行の前に、人類の空への夢に貢献した航空分野のパイオニアから。

★品種登録出願中

花色	藤色
花形	半剣弁八重咲き
花径	中輪
香り	微香（ティ）
開花期	繰り返し咲き
樹形	シュラブ
樹高	1.8m
樹勢	強い
耐病性	うどん粉病に強い/黒点病にとても強い
耐陰性	普通
耐寒性	普通
耐暑性	とても強い

栽培方法：
繰り返し咲き性。樹勢が強く、耐病性が強いシュラブ樹形のバラ。うどんこ病にも強いが、黒星病にとても強い。大きくなりすぎず、秋にも良く咲くので、家庭用のつるバラとして育てると良い。
半年に一度の薬剤散布（殺菌剤）を行えば一年間美しい葉を維持できる。半年に一度の薬剤散布のタイミングは冬剪定後と夏剪定後の年二回。剪定後は株が小さくなるので散布の仕事量の低減やコスト削減になる。また薬剤散布を一切行わなくても、環境の良い場所では、ほとんど病気にならずに生育する、もしくは多少葉を落としてもすぐに新芽を伸ばし、枝葉を吹きなおす。
地植えや鉢植え、どちらにも向く。夏剪定はやや早めのタイミングで（関東以西の暖地の場合8月下旬）。樹高は高めなので、お庭で自立するシュラブとして植えるなら後方に。トゲは普通。シュート更新はいらない。地植えなら、高めのフェンスやポールがおすすめ。鉢植えの場合はオベリスクやトレリスに向いている。

お届けする苗は、大苗（2年苗）の6号オリジナル角鉢植えです。
写真は成長・開花時のイメージですが、お届けの際は苗木です。
バラの花色・花形は気候生育環境により表示の写真と異なる場合があります。また、植えつけた初年や株の充実度の弱いものは、花弁数が少なく花形も変化します。

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