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最終更新日:2026/09/12
花色を楽しむ、アシュウ園芸のストレプトカーパス

ストレプトカーパスは、南アフリカやマダガスカルの森林・山岳地帯に自生する植物。やわらかな葉の間から細い花茎を伸ばし、スミレやランを思わせる優美な花を咲かせる多年草です。花色が豊富で、一鉢でも華やか。直射日光の当たらない明るい室内で楽しめるため、窓辺を彩る鉢花として人気があります。
アシュウ園芸さんのストレプトカーパスは、花色のバラエティが豊富で花も大きく、繰り返しよく花を咲かせます。室内で栽培でき、花色や模様の美しさを楽しみたい方におすすめです。環境が合えば春から秋まで次々と花を咲かせます。

基本情報
学名:Streptocarpus
科名:イワタバコ科
属名:ストレプトカーパス属
原産地:南アフリカ、マダガスカルなど
園芸分類:非耐寒性多年草
草丈:約15~30cm
開花期:主に春~秋
耐寒性:弱い
耐暑性:やや弱い
用途:室内向け鉢花
最低温度の目安:5~10℃以上
好適な生育温度:15~25℃前後
置き場所
冷涼で極端な暑さ・寒さのない気候を好む植物です。レースのカーテン越しに光が入る、明るく風通しのよい場所で育てます。春と秋は弱い朝日にも当てられますが、強い直射日光は葉焼けの原因になるため避けてください。
夏は涼しい半日陰に移し、できるだけ風を通します。エアコンを使用する室内では、冷風や温風が株に直接当たらない場所を選びましょう。
※光が不足すると、葉ばかりが茂って花が少なくなることがあります。
水やり
鉢土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。常に土が湿った状態にすると根腐れしやすいため、受け皿にたまった水は捨ててください。
葉や株元に水がたまると傷みやすいので、鉢土へ静かに注ぎます。冬は生育が緩やかになるため、水やりの回数を控えめにします。
肥料
春から秋の生育期に、薄めた液体肥料を7~10日に1回程度与えます。または、規定量の緩効性肥料を定期的に施してください。
真夏に株が弱っているときと冬の低温期は、肥料を中止します。肥料が濃すぎると根を傷めるため、少し薄めに与えるのが安全です。
花を長く楽しむコツ
咲き終わった花は、花茎の付け根から早めに取り除きます。花がらを残すと種を作るために養分を使い、次の花が咲きにくくなります。
花数が減ったときは、次の点を確認しましょう。
日照が不足していないか
鉢土がいつも湿っていないか
肥料が不足していないか
暑すぎる、または寒すぎる場所に置いていないか
根詰まりしていないか
夏越し
ストレプトカーパスは高温多湿が苦手です。夏は直射日光を避け、風通しのよい涼しい場所で管理します。水やりは涼しい時間帯に行い、鉢内が蒸れないよう注意してください。
葉が密集している場合は、傷んだ葉や古い葉を取り除いて風通しを確保します。ただし、元気な葉を一度にたくさん切る必要はありません。
冬越し
寒さには弱いため、秋に気温が下がってきたら室内へ取り込みます。冬は明るく、最低でも5~10℃程度を保てる場所が適しています。
窓辺は夜間に冷え込むことがあります。寒い日は窓ガラスから少し離し、暖かい部屋へ移動させてください。水やりは控えめにしますが、完全に乾燥させないようにしましょう。
植え替え
植え替えの適期は春です。鉢底から根が出ている、水が染み込みにくい、土が乾きにくくなったといった場合は、根詰まりしている可能性があります。
一回り大きな鉢に、水はけと通気性のよい培養土を使って植え替えます。鉢を急に大きくすると土が乾きにくくなるため、大きすぎる鉢は避けてください。
ふやし方
葉挿しでふやすことができます。元気な葉を数cmに切り分け、清潔な挿し木用土に挿して乾燥させないよう管理します。発根や子株の発生には時間がかかるため、暖かい時期に気長に育てましょう。
品種によっては、葉挿しでふやした株の花色や模様が親株と異なる場合があります。
病害虫
風通しが悪いと、灰色かび病や株元の腐れが発生することがあります。花がらや傷んだ葉は早めに取り除き、過湿を避けます。
害虫ではアブラムシ、ハダニ、コナカイガラムシなどに注意します。葉裏や新芽をこまめに確認し、見つけたら早めに対処してください。
栽培のポイント
ストレプトカーパスを上手に育てるポイントは、「やわらかな光」「適度な水分」「夏の涼しさ」です。強い日差しと過湿を避け、春と秋にしっかり肥料を与えると、長期間繰り返し花を楽しめます。