ラベンダー（ラバンディン系）：スコティッシュコテージ3号ポット

★入荷から日数が経ったためセール価格となりました。商品の状態は画像と異なる場合があります。★ラバンディン系はイングリッシュラベンダー（アングスティフォリア系）（L.angustifolia）×スパイクラベンダー（L.latifolia）の交雑や交配よって生まれた品種です。花のつきかたはイングリッシュラベンダー（アングスティフォリア系）と同じです。耐暑性、耐病性が比較的つよく、高温多湿の日本の夏にもよく耐え、初めての方にも育てやすい品種です。スコティッシュコテージは花色が明るく、株はコンパクトにまとまる品種です。

学名	Lavandula x intermedia 'Scottish Cottage'
英名	Lavender Scottish Cottage
科名・属名	シソ科ラバンディラ属
分類	耐寒性常緑低木
原産地	ヨーロッパ
開花期	5～7月
草丈	50～80cm
日照	日なた
用途	花壇、鉢植え

育て方：
日当たりと風通しが非常に良い場所を好むため、庭植えの場合は日照時間が長い場所を選び、鉢植えならベランダの明るい場所に置きます。多湿に弱いので、なるべく水はけ良く育ててください。平地なら土盛りをするとよいでしょう土壌は水はけの良さが重要です。ハーブ専用培養土を使用するか、地植えの場合は腐葉土に砂やパーライトを混ぜ、さらに酸性土壌を嫌う性質があるため、苦土石灰を少量混ぜ込んで土壌を調整しておくと生育が良くなります。 土の表面が完全に乾いてから、株元にたっぷりと与えるのが基本です。葉や花に水がかかると蒸れの原因になるため、注意しましょう。特に梅雨時期や夏場の高温多湿には弱いため、枝が混み合ってきたら「透かし剪定」を行い、風通しを確保することが枯らさないための最大のポイントです。肥料は春と秋に緩効性肥料を控えめに与える程度で十分です。窒素分が多いと枯れるのでご注意ください。寒さには強いため、特別な防寒対策なしで屋外での越冬が可能です。

観賞用・ガーデニングでの利用
花壇の植え込み: 明るい藤色の花を咲かせ、株が比較的コンパクトにまとまるため、庭のフロントラインやボーダーガーデンに適しています。
カラーリーフ: 葉が美しい灰色（グレイッシュ）をしているため、花が咲かない時期もシルバーリーフとして庭の景観維持に役立ちます。
香りの利用（アロマ・リラックス）での利用
芳香剤・アロマ: ラバンディン系特有の強い香りを持ち、カンファー（樟脳）を思わせる爽やかな香りは、気分のリフレッシュや室内の芳香に最適です。
入浴剤・柔軟剤の原料: 香りが立ちやすいため、自家製のバスソルトや柔軟剤の香り付けの材料として重宝されます。
クラフト・装飾での利用
ドライフラワー・スワッグ: 花穂が長くしっかりしているため、乾燥させてスワッグやリースの材料に利用されます。
ラベンダースティック: 茎が丈夫で加工しやすいため、リボンで花を編み込むラベンダースティック（バンドルズ）作りに非常に向いています。
防虫・衛生での利用
天然の防虫剤: 強い香りを活かし、乾燥させた花をサシェ（香り袋）にしてクローゼットの衣類防虫に活用されます。
環境・エコロジーでの利用
蜜源植物: ミツバチや蝶などの有益な昆虫を呼び寄せ、生物多様性をサポートする庭づくりに貢献します。
※ラバンディン系は香りが強く刺激成分が含まれるため、主に観賞や香りを楽しむクラフト用として利用されます。

写真は成長時(開花時)のイメージですが、お届けの際はまだ苗の状態です。お届け時の苗姿は個体差があります。表示の写真と異なる場合がございます。
★小さい苗となります。