ローズマリー(半ほふく性)ドリーミーブルー3号ポット

ローズマリーは、地中海沿岸原産の常緑低木で、葉にさわやかな香りのがあり、古くから暮らしに利用されています。ハーブとして料理や香料に使われるだけでなく、年間を通して細かな美しい葉を茂らせるのでガーデニングにもぴったり。花壇や鉢植え、建物周りの植栽やグランドカバーと用途は多彩です。秋から春にかけて小さな花も咲かせ、蜂や蝶が集まります。樹形は立性、半ほふく性、ほふく性の3タイプがあります。ドリーミーブルーはほふく性ローズマリーで、花色は濃いブルーです。枝は、這うように伸びるか垂れ下がる典型的なほふく性で、斜面の花壇やつり鉢などに最適です。料理・園芸・手工芸に向いています。マイナス10度まで耐えるので、ある程度寒い場所でも栽培していただけます。

学名	Rosmarinus officinalis
英名	Rosemary Dreamy Blue
別名	マンネンロウ
科名・属名	シソ科マンネンロウ属
分類	常緑性低木
原産地	地中海沿岸地方
開花期	6-7月　12-2月
草丈	50～80cm
日照	日なた
用途	花壇、鉢植え
仕立て方	鉢植え、コンテナ、吊り鉢
利用部分
＜育てて楽しむ＞
料理
ティー
他

育て方：
日当たりの良い、水はけがよく乾燥気味のやせた軽い土を好みます。根が多湿を嫌うので、排水のよい状態を保つ様にします。
5～6月、成熟した枝先5～8ｃｍを使って挿木で殖やすことができます。
収穫 葉は使用のつど摘みますが、多量の収穫は3年苗くらいからです。乾燥保存は開花直前に採ります。常緑樹なので栽培している場合は生葉で利用するとよいでしょう。
用途 肉料理の臭み消しによく使われます。肉を焼く前の下ごしらえとして、生か乾燥葉をはりつけてから調理すると効果的です。枝をフライパンの底に敷いてもよく、じゃがいもをゆでたりする時に一枝加え香りをつけたりします。また、花をハーブティーに使うと非常に香りがよいものです。また、サラダの飾り付けにも利用できます。

観賞用・景観づくりでの利用
庭のシンボル: 花付きが良く、株一面を埋め尽くすように青い花が咲くため、春や秋の庭に。
コンテナ・鉢植え: 半立性の整いやすい樹形を活かし、ベランダや玄関先での鉢植え鑑賞に適しています。
食用・飲用（キッチンハーブ）での利用
料理の香り付け: 強い芳香を持つため、肉料理（ローストポークやチキン）や、ジャガイモ料理の風味付けに最適です。
スイーツの飾り: 鮮やかな青い花はエディブルフラワー（食用花）として、ケーキやサラダのトッピングに利用されます。
美容・アロマでの利用
ハーブバス: 枝を布袋に入れてお風呂に入れることで、血行促進やリフレッシュ効果が期待できるハーブバスとして楽しまれます。
ポプリ・サシェ: 乾燥させた葉をサシェにし、消臭やクローゼットの防虫剤として活用します。
クラフトでの利用
リース・スワッグ: 濃い緑の葉と鮮やかな青い花のコントラストが美しいため、フレッシュな状態でのリース作りやスワッグの材料として重宝されます。

写真は成長時（開花時）のイメージですが、お届けの際はまだ苗です。お届け時の苗姿は個体差があります。