クレマチス：フレグラントオベロン2.5～3号ポット苗（フォステリー系）

フレグラントオベロンは、枝がよく伸び、花付きのとても良い品種です。フォステリ系はニュージーランドとオーストラリア原産の品種に由来する園芸品種。常緑性です。冬から春にかけて、前年に生長した茎と本年生長した茎に花をつけます。花色は白～緑がかった黄色です。ほかのクレマチスに比べてつるの伸びるのがとても遅く、1年に10～20センチ程度です。

タイプ	キンポウゲ科の耐寒性常緑多年草（つる性）
草丈	25ｍ
花径	3cm
花色	緑がかった淡黄色
開花期	3～4月
剪定	弱剪定
植付け適期	9月半ば～10月と2月～3月が最適、または4月～7月に
花のつき方	旧枝咲き。5～7月に剪定して翌年春以降に花を咲かせる。

栽培方法：
庭植え、または鉢植えで栽培します。苗の根鉢をくずさないようにポットから抜き、地上部の茎の1～2節が土に埋まるように深植えします。鉢植えの場合は、根が下に伸びますので、5号（直径15cm）以上の深鉢を用い、クレマチス専用培養土などをご利用ください。後ろにトレリスやフェンスを立て、つるが伸びてきたら誘引してビニールタイなどで固定します。施肥により花芽が形成されますので、春から初秋の生育期間に固形肥料を1～2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与え、水切れさせないようにします。水を好みますので、庭植えの場合も春～夏は週に一度は水遣りしてください。植え替えや剪定は冬季が適期です。大株になってからの植え替えは避けます。つるの剪定方法はクレマチスの系統により異なります。
詳しくはクレマチスの栽培方法をご覧ください。

＜お届けする株について＞
・株の生育のため、虫食い跡のある葉を切らずにお届けする場合があります。
・クレマチスはつるが折れやすい植物です。多少の折れはご容赦ください。折れた箇所の脇や株元から新芽が出ます。
　また、芯がつながっていれば枝先は生きています。テープで補強すれば再生します。
・冬季は地上部がない状態か、枯れた状態です。

＜花色について＞
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15～20度の条件下では鮮明な花色が出ます。

写真は開花時のイメージですが、お届け時は苗の状態です。