原種系シクラメン：ヘデリフォリウム　アヴァロン　ホワイト3号ポット 6株セット

アヴァロンは、イリュージアやドラゴンなどの育種元であるオランダのスクネベルト社の品種。世界初のF1原種系シクラメンです。寒さに強く、F1ならではの生育力で一般的なシクラメンと同じくらいの生育速度です。性質も非常に丈夫で乾燥に強く、日本の暑さにも耐えます。

ヘデリフォリウム（ネアポリナータム）は可憐な原種シクラメンのひとつで、和名はアキザキシクラメン。秋咲きの代表的な品種です。かつてはネアポリナータムとも呼ばれており、耐寒・耐暑性とも強く、日本で最も育てやすいシクラメンの一つとして古くから栽培されています。原産地は地中海沿岸にかなり広い範囲に生息しています。花色、葉模様共に変化に富み種類が多く、稀に甘い香りを持つ花があります。葉は10月に花の後に展開しますが、変化しやすく、三角～ハート型になります。実生（種から育てている苗）のため、花色は固定していません。株により濃淡がありますので、ご了承ください。

学名	Cycramen hederifolium
タイプ	サクラソウ科の宿根草
草丈	10cm
開花期	9～11月
開葉期	10月ごろに花の後に展開
耐寒性	強（-20度くらいまで）
耐暑性	強
地植え	可能

庭植え（地植え）と鉢植えと両方可能です。
庭植え（地植え）の場合は、落葉樹の下など、夏は半日陰で、秋冬は日が当たる場所が理想的で、水はけのよい腐植質の土がおすすめです。鉢植えの場合も、夏は風通しのよい半日陰で、冬〜春は日当たりのよい場所で管理します。夏は休眠するため、直射日光や高温多湿を避けられる涼しく乾燥気味で管理しましょう。
水やりは、秋～春の生育期は表土が乾いたらたっぷりと与えます。夏の休眠に向けて葉が枯れ始めていきますので、徐々に水やり頻度を減らしていき、完全に葉が枯れたら断水します。
肥料は、植え付け時元肥として緩効性肥料を少量与え、生育期（10月〜4月頃）に月1〜2回、液体肥料または緩効性肥料を与えます。
鉢植えの場合の植え替える目安としては、2〜3年に1回程度、夏の終わり頃に行います。球根の上部がやや見える程度の覆土にします。
水のやりすぎや空気のこもりなどで過湿になると、球根が腐ったりカビの発生につながるためできるだけ通気の良い環境を保つようにしてください。

お届け時期により花や葉がない状態又は、開花終了後となる場合がありますので、ご了承くださいませ。