四季咲中輪バラ：リラ　トロプフェン6号鉢植え

短期間で花をお楽しみいただけるように剪定・仕立てを施したバラの鉢植えです。4月中旬～5月上旬、または9月～10月上旬頃お届け時は蕾付きとなります。その他の時期は花が無い状態ですが、大株なので次のシーズンには数輪以上の花が開花します。

コロンと可愛らしく、ロマンティックな色合いの花が株からこぼれるように咲き続ける様が、紫の雫を意味する品種名の由来です。ミルラや爽やかなフルーツ香を含む香りも特徴です。耐病性も高く、病気にかかっても株が弱ることは少なく、きれいな状態を保ちながら秋まで繰り返し良く咲きます。ドイツ・コルデス社・2023年作出
★品種登録出願済（KORNAUCAWU）

◆国際香りのばら新品種コンクールとは◆
日本国内はもちろん世界各国のばらの育種家から毎年新品種の香りのバラを公募しており、応募された苗はながおか香りのばら園にある試作場に植栽され、２年間同じ条件の下で育てられます。２年目の春と秋に、バラや香りの専門家で構成された審査委員会にて厳正な審査を行ない、受賞品種が決定します。
・F（フロリバンダ）系　2023年　銀賞

花色	モーヴ-ライラックピンク
花形	カップ-平咲き
花弁数	30-50枚
花径	約5-8cm 開花四季咲き
樹高	0.7-1.0m
樹形	直立性
香り	中香

栽培方法：
お届け後に開花するよう仕立てをしていますので、開花終了するまではこのまま花をお楽しみください。
植えつけは30ｃｍくらい深く土を掘り、植え土の一部に元肥として腐葉土や乾燥鶏糞をまぜた土を植え穴に戻し、根が肥料に触れないように植え付けてください。
接ぎ木部分は地面の上に出して植付け、また、株周りはわらなどでマルチングし保温してください。
追肥は芽の伸長にあわせて、株周りに何回かにわけて行ってください。
3月から11月はうどん粉病やアブラムシなどがよく発生しますので、月1回は薬剤で防除します。12月から1月に剪定、誘引してください。

写真は成長・開花時のイメージです。
バラの花色・花形は気候生育環境により変化します。植えつけた初年や株の充実度の弱いものは、花弁数が少なく花形も変化します。