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最終更新日:2024/05/16

秋植え球根

秋植えの球根は品種・花色が豊富です。ほとんど肥料がいらないので栽培も楽。初めて植物を育てる方にはおすすめです。
また、慣れている方は、植え方に工夫してその楽しさを見直してみてはいかがでしょうか?手軽に楽しく咲かせるために、いくつかアイデアやコツをご紹介します。

グランドカバーの下に植える


芝生や芝桜など、グランドカバー植物の一部をちょっとはがして、その下にクロッカスやコルチカムの球根を植えつけ、はがした植物をまた元に戻しておきます。
春になると、芝の中からむくむくと蕾が出てきて、びっくり! 面白い風景ができますよ。
また、鉢植えや花壇では、球根を植えた土の上に、10月ころから出回るパンジーやアリッサム、ガーデンシクラメンの苗を植えておくのもいいですね。秋から冬は地上の草花が楽しめ、春に花が終わるころ、球根植物が顔を出して開花します。

鉢は、草丈に合わせて選ぶ


草丈の高くなる球根は深い鉢に、小型のものは浅く広めの鉢に植えると、草姿がきれいです。
植え付けの深さは、球根の高さの約2倍を目安にします。
根が下に伸びるので、球根の下に十分土が入るよう、気をつけて(ただし百合は球根の上に根が出るので、上にもたくさん土が必要です)

鉢植え樹木の根元に球根を忍ばせて


鉢で育てているコニファーや花木。それだけではなんとなく寂しくありませんか?根元があいていたら、球根を植えておきましょう。春、樹木の新芽が伸びるころ、根元にかわいい花が咲いてきれいです。

小さい球根は同じ品種をたくさん密植する


球根を取り合わせて寄せ植えをしたけれど、花色や開花期が合わず失敗した、という経験はありませんか?なかなか難しいですよね。
簡単でうまくいく植え方は、1品種1色だけのまとめ植えです。
同じものをたくさんまとめて1箇所に植えると、なぜかセンス良く見えるのです。
秋植え球根は球根自身が蓄えている養分で花を咲かせるのでぎっしり密植しても大丈夫。

植えっぱなし球根なら、管理も楽


葉が枯れたら球根を掘り上げて、涼しい場所で保管しなくては、と思うとなかなか面倒。
でも、植え付け後は放置したまま、毎年開花するものもあります。
ハナニラ、かたくり、水仙、スノーフレーク、チオノドグサ、百合、オキザリス、シラー、ヒヤシンス、ヒガンバナ、アガパンサス、スノードロップなどは、植えたままでOKです。
お庭の樹木の根元や石組みの間など、あまり掘り返さない場所に植えておくといいですよ。
ムスカリは植えたままでもよいのですが、秋早く葉が出て伸びすぎてしまい、開花時にだらんと垂れ下がって見苦しくなります。
毎年掘り上げて、10月以降おそめに植え付けるときれいです。

失敗しないために


秋植え球根をうまく咲かせるには、冬に水を切らさないことと、戸外において十分寒さにあてることが大切。
暖かい室内で管理したり、途中でうっかり水を切らしたりすると花芽が出てこなくなってしまいます。

ビニールポットで芽を出してから植えつける


今はまだ植える場所がないから無理だわ、という方は、まず黒いビニールポットや育苗箱に植えて、芽を出させてください。
冬になって花壇や鉢があいてからゆっくり植え替えれば大丈夫です。