栽培ガイド

最終更新日:2026/07/01

プルメリアの育て方


ハワイやシンガポールの代表的な熱帯花木プルメリア。プルメリアは、中南米やカリブ海諸島を原産とするキョウチクトウ科の熱帯性花木です。花には甘く濃厚な香りがあり、街路樹やレイに使われる花として愛されています。基本は乳白色の花ですが、ピンク、オレンジ、イエローなど様々な色合いの花を咲かせる園芸品種も豊富です。南国の花を鉢花として楽しんでみませんか?

学名:Plumeria
タイプ:キョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の非耐寒性落葉低木
耐寒温度:10度まで
樹高:50~200cm(鉢栽培の場合)
開花期:5月~10月
用途:鉢植え
日照:日向むき

置き場


プルメリアは寒さに弱く、最低気温が15度を下回ると生長が緩やかになり、10度以下で休眠に入ります。5度以下だと枯死するので、1春から秋口は戸外の日当たりの良い場所、晩秋から春先は屋内の暖かい場所で管理します。
11~4月頃:室内の日当たりの良い場所(10度以上)
5~10月頃:戸外の日当たりの良い場所(15度以上)

水やり


乾燥を好むので、水やりは控えめに行います。
1~4月頃:葉が全部、落葉したら水はほほんど与えない下さい。断水して休眠させます。(月に数回土の表面を濡らす程度)
5~10月頃:気温の上昇とともの徐々に水の量と回数を増やします。長雨などで長時間濡れた場合は晴れた日に土を完全に乾かします。夏は土の表面が乾いたら、たっぷりと与えますが、受け皿には水をためないようにします。
11~12月頃:葉を落としはじめたら、水やりの量や回数を減らします。

肥料


5~10月頃:葉が5枚以上でてきてから、施肥を開始します。生育期にはリン酸(P)が高めの肥料を。ただし、肥料が多すぎると葉ばかりしげり花が咲きにくくなるので注意します。

剪定


大きくなりすぎたり、枝が伸び過ぎたら、休眠期(2月〜3月頃の春前)または秋(9月〜10月頃)に行います。
枝を分枝させたい場所の葉の付け根や、枝元から20〜30cmほどのこぶ(節)の上をカットします。白い樹液がでますが、肌に触れるとかぶれるので手袋をつけて作用します。樹液にふれてしまったらすぐに水で洗い流してください。樹液をキッチンペーパー等で拭き取った後、切り口保護剤を塗ります。
剪定するとしばらく花が咲きにくくなります。毎年剪定する必要はなく、大きくなりすぎたときだけでOKです。

植え替え


1〜2年に1回、5月〜7月頃が適期です。一回り大きな鉢に新しい観葉植物用の培養土を使って植え替えます。あまり鉢を大きくすると、花芽がつきにくくなるので、根の成長に応じで少しずつ鉢を大きくします。

5号(直径15cm)の鉢でも、画像のように花が楽しめます。枝が増えるほど花芽も多くなります。上手に管理して、カラフルな花をお楽しみください。