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最終更新日:2026/04/14
2026年春第30回FAJポットプランツコンテスト受賞商品
【ポットプランツコンテストとは】
東京都中央卸売市場である大田市場場内の㈱フラワーオークションジャパンで開催される花壇苗の品評会です。2011年秋にスタートし、毎年4月と11月の年2回開催され、今回で30回目を迎えます。全国各地の生産者の厳選した花壇苗が一堂に会し、毎回150点以上が出品されるイベントとなっています。
この品評会は生産技術向上と販売の促進を目的として行われています。
審査員は仲卸業者・ホームセンターや園芸店バイヤー・ガーデナーなど園芸流通に携わる幅広い分野の方々に依頼し、出品物の品質・商品性・生育の均一度などを基準に厳正な審査が行われます。優れた花壇苗には大賞や金賞が授与されます。
※一般の方は立ち入ることができません。
今年は4月8日(水)に審査が行われました。今回受賞した商品をご紹介します!
【ポットプランツコンテスト大賞】
カナイヅカ園芸さんのマリーゴールド:デュランゴ
〇審査員・総合評価〇
草丈、葉張りともに申し分のない均等な生育です。
消費者が手に取る際、どの株を選ぼうか迷う必要がないほど仕上がりが揃っており、生産者の技術の高さが随所に感じられます。
花色も発色が非常に良く、花弁のシミやヨレも一切見られません。これは管理環境の良さと言えるでしょう。
ストレスなく健やかに育った苗は、定植後の植え傷みも少なく、消費者が「育てる楽しさ」を存分に実感できる完成度の高い一品です。
〇FAJ担当者コメント〇
マリーゴールドは市場流通量の多い定番の花壇苗のひとつです。その中でもカナイヅカ園芸さんのマリーゴールドは、抜群の均一性を誇ります。
1ポットに4株植えで仕立てられており、株のボリューム感は申し分なし。見た目にも色鮮やかで、花と株姿のバランスが美しく整っています。
一度手に取れば、その品質の高さを実感していただけるはずです。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
受賞株を長く楽しむための「植え付け黄金ルール」
「マリーゴールドを植えるにはまだ早いかな?」と思われている方も多いかもしれませんが、実は今が絶好のタイミングです!夏の間も鮮やかな花色を保ち、晩秋まで長く楽しむための秘訣をお伝えします。
・梅雨入り前の定植がカギ
夏の暑さに負けず咲き続けさせるためには、梅雨入り前までに定植を済ませるのが理想的です。この時期に植えることで根がしっかりと張り、株の土台が作られます。
・「葉の数」が「花の数」を決める
梅雨明けまでにどれだけ葉数を増やせるか……。実は、この時期の葉のボリュームが、その後の花数を大きく左右します。早期定植でしっかり葉を茂らせることで、夏の暑さで開花が止まることなく、次々と花を咲かせるスタミナがつきます。
・晩秋まで長く楽しむために
今このタイミングで植え付けることが、11月頃まで長く鑑賞するための最大のポイントです。大賞を受賞した「デュランゴ」の圧倒的なパフォーマンスを、ぜひあなたのお庭で実感してください!
【(公社)日本家庭園芸普及協会会長賞】
石川花園さんの金魚草:ポップアップ
〇FAJ担当者コメント〇
しっかりとした株づくりが光る、完成度の高い一鉢。品評会でも、その力強い生育と見応えある仕上がりが高く評価されました。
株元から豊富に分枝し、全体にバランスよく花芽が付いた充実の株姿。さらに花茎は太く丈夫で、安心感のある仕上がりです。1ポットでもしっかりと存在感があり、単体で飾っても主役級の華やかさを演出してくれます。
これから咲き進む楽しみもたっぷり。育てる過程と咲き誇る姿、どちらも満喫できる魅力的なキンギョソウです。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
花茎が太く、花も大きく、枝数が多く、株張りの良い仕立てになっているので、寄せ植えや花壇の混植に使いやすい草姿になっています。
花茎と花茎の空間がしっかりありますので、他の植物の花茎が組みやすく、自然に溶け込んだような、馴染んだ景色を作ることが可能な草姿。
チューリップを抜いた後の春花壇仕立て直しなど、春花壇の「あともう少し!」に活躍するキンギョソウです。
主役にも脇役にも活躍でき、便利な使い方はできる魅力があります。
【(一社)日本花き生産協会会長賞】
吉岡麗子さんのハイドランジア:こじさい ちっちゃ
〇FAJ担当者コメント〇
コンパクト仕立てで魅せる、生産技術の高さが光る一株。審査では、そのサイズと完成度のバランスに高い評価が集まりました。
本来は5号鉢での流通が主流となるアジサイを、3号ポットという小さなサイズに仕立てながらも、驚くほど充実した花付きに仕上げています。この完成度は、生産者・吉岡さんの確かな技術力と極わい性のオリジナル品種であってこそ。コンパクトにまとまった株姿は扱いやすく、寄せ植えにも取り入れやすい絶妙なサイズ感。限られたスペースでもしっかりと季節感を楽しめる、新しい楽しみ方を提案してくれる一品です。小さくても、しっかり華やか。技術と工夫が詰まった受賞作を、ぜひお楽しみください。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
根鉢はコンパクトですが、葉張りと花数の多さが魅力的。
枝間もあり、枝の微妙な高低差で彩る開花は、山アジサイの野生的な雰囲気をそのまま愉しむことができます。
日陰を彩る草丈高めの植物の株元で彩れば、林縁の様子をそのまま再現できるナチュラルな景色を作れますし、デコラティブなコンテナで寄せ植えをすれば、重厚感のあるシックな1鉢が作れます。
【(一社)日本ハンギングバスケット協会理事長賞】
Hanayoshiさんのペチュニア:モンローウォークピーチベール
〇FAJ担当者コメント〇
人気シリーズならではの完成度と魅力が光る一鉢。審査では、品種の個性と美しい株姿が高く評価されました。
Hanayoshiさん育成のオリジナル品種「モンローウォーク」シリーズは、市場でも高い人気を誇る注目株。本品種は、やわらかなピーチカラーにアンティーク調のニュアンスをまとった、上品で印象的な花色が魅力です。株はこんもりと美しくまとまり、整ったシルエットで仕上がりの良さが際立ちます。
さらに、可愛らしいラベルデザインも大きなポイント。手に取った瞬間からワクワクするような、トータルで楽しめる一鉢です。
育てて楽しい、飾って美しい。人気シリーズの魅力を、ぜひ実際にお手に取ってご体感ください。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
ペチュニアは、梅雨入り前に定植をし、梅雨明け後に伸びた枝葉で開花を愉しむ様に育てるのがポイントです。
長雨を気にせず、地温が上がり切る前に定植し根を育てる様にします。
株の乱れもなく、立体感もありながら、横にも広がる草姿をみると、ハンギングやコンテナのエッジ、花壇のエッジなどで活躍するイメージが湧きます。
また、花色も合わせやすく、紫色のヘリオトロープや、オマンダリンレンジ色マリーゴルドなど幅広い花色との組み合わせができる花色です。
個性的でありながら、調和しやすい花色が魅力の商材と思います。
【(株)花卉園芸新聞社賞】
ヤマシタフラワーズさんのヒューケラ
〇FAJ担当者コメント〇
カラーリーフの魅力と実用性を兼ね備えた、完成度の高い一株。
豊富なカラーバリエーションを持ち、寄せ植えのアクセントとして欠かせない人気アイテム。ヤマシタフラワーズさんの生産株は、しっかりとしたボリューム感があり、植え込むだけで全体の印象をぐっと引き締めてくれます。
非常に強健で育てやすく、市場流通も年々増加。近年では庭植えとしての需要も高まり、グランドカバーとしても活躍するなど、その用途の広さも魅力です。彩りを添えるだけでなく、景観づくりにも役立つ頼れる存在。幅広いシーンで活躍する、実力派の受賞株です。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
明るい日陰を彩る植物として人気のヒューケラ。株のまとまりがよく、裾があがらず、どっしりとした草姿がバランスの良いヒューケラです。
一枚一枚の葉が均一なので、株全体も均等な形。
エンドユーザーにとっては、寄せ植えから庭植えまで幅広いガーデニングシーンで活躍が期待できる、非常に扱いやすい一株です。
店舗にとっては、「シェードガーデンエリア」として、シーズン商品の提案と共に、販売促進をかけるチャンスに繋がる仕上がりだと思います。
ガーデニングシーンの「痒いところに手が届く」植物の一つです。株姿の良さで、日陰エリアを華やかに整える提案ができるのではないでしょうか。
【(株)グリーン情報賞】
川一園芸さんのシレネ:ユニフローラバリエガータ
〇FAJ担当者コメント〇
リーフと花、どちらも楽しめる優秀な一株。審査では、その美しい葉色と使い勝手の良さが評価されました。
花上がりも良く、株はコンパクトに締まっているため、寄せ植えにも取り入れやすい扱いやすさも魅力。組み合わせ次第でさまざまな表情を演出できます。
見て楽しい、使って便利。仕立ての良さが光る、実用性の高い受賞株です。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
限られた土の量で、ユーザーが期待する葉張りを確保するのが難しいグランドカバープランツ。
特に過湿による葉色の変色が目立つシレネを、株痛みもなく栽培された技術力の高さは、エンドユーザーが安心して植栽できる要素を含んだ商材と言えます。
置き場、育て方の提案を販売促進に繋げれば、手元に引き寄せて栽培したくなる草姿だと言えます。併せて、花数の多さがあります。植物が活着してからの手応えを、エンドユーザーが感じれること間違いなし!のクオリティです。
【(株)NHK出版賞】
大澤園芸さんのポピー:ブラックマジック
〇FAJ担当者コメント〇
常識を覆す花色で魅せる、個性派ポピー。審査では、その希少性と独自の存在感が高く評価されました。
ポピーといえばオレンジや黄色といった明るい花色が一般的ですが、「ブラックマジック」はその名の通り、光沢を帯びたシックな黒花を咲かせる特別な品種。ひと目で印象に残る、他にはない魅力を備えています。
市場での流通量も少なく、手に入る機会は限られた希少株。花壇や寄せ植えに取り入れるだけで、ぐっと引き締まった大人の雰囲気を演出してくれます。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
すらっと真っ直ぐに伸びた草姿の美しさがにため息が溢れるほど、美しさと技術力の高さを感じます。
チューリップが咲き終わる花壇に、春の軌道修正用植物として大活躍をすることも可能。また、寄せ植えや新規に作る植栽では、貴重な花色の存在が、春の柔らかい日差しの中で目につくこと間違い無い植物です。
全体的に、繊細でありながらも、しっかりとした花茎、葉数を見れば、みたい景色が描きやすく、晩春から初夏までの景色の繋ぎ役としても活躍する商材です。
【「日本農業新聞」賞】
ヤマシタフラワーズさんのガザニア:シルバーフォックス
〇FAJ担当者コメント価〇
シルバーリーフと明るい花色のコントラストが美しい、完成度の高い一株。審査では、そのバランスの良さと育てやすさが評価されました。
本品種は、やわらかな銀葉が特徴のガザニアで、そこに映えるレモンイエローの花が爽やかな印象を演出。ヤマシタフラワーズさんの株は、コンパクトにしっかりまとまり、花付きの良さも際立つ仕上がりです。
暑さや乾燥にも強く、手間をかけずに楽しめるのも魅力のひとつ。ガーデニング初心者の方でも安心して育てられます。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
株のまとまりがとても良く、株元から花茎が放射状にバランスよく出ているのが、技術力の高さを感じます。
ほふく気味に出る花茎も痛みがなく、株の中心部分に過湿よる損傷も見られず、美しい苗だと思います。
葉色と花色のコントラストが魅力のガザニアの特徴をよく生かし、葉色の発色の良さが際立つのも、技術力の高さを感じます。
この品種の癖を理解して生産していることが見受けられます。
合わせる植物も同様に、環境を好む植物や乾燥気味が好きな植物などで合わせると、この品質を維持する楽しみ方が提案できると思います。
【(株)ハイポネックスジャパン賞】
エフメールナガモリさんのレースラベンダー
〇FAJ担当者コメント〇
槍のようにすっと立ち上がる花穂を次々と咲かせるのが特徴で、軽やかで動きのある草姿が楽しめます。一般的なラベンダーに比べて開花期間が長く、四季咲き性を持つため、長く花を楽しめるのも大きな魅力です。
ガーデンでの植栽はもちろん、寄せ植えにも取り入れやすく、さまざまなシーンで活躍。ふんわりとした雰囲気を演出しながら、季節を通して彩りを添えてくれます。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
レースラベンダーの魅力は、葉が株元で茂り、花茎がスッと立ち上がり、立ち上がった先に花が咲く姿です。
この理想系の草姿が、今回の受賞品種に当てはまり、仕立ての良さが得点の高さにつながったと言えるでしょう。
花茎が揃った状態は、エンドユーザーが好んで手に取る安定感を感じますし、葉の揃いも、葉の量も寄せ植えや花壇などでは、程よい透け感であり、葉が黄色く変色することもなく、揃った葉数や株揃いなことから、肥培管理と、風通し、日当たり、水捌けの環境など、すべてにとって、理想とするラベンダー栽培のお手本となる出来栄えと感じました。
生産地での管理方法を感じ取れると、エンドユーザーへの育て方提案など、売店での販売促進に繋がるのでは?と感じる品質です。
【(株)フラワーオークションジャパン社長賞】
あづフラワーさんのクリーピングタイム
〇FAJ担当者コメント〇
春から夏にかけて可愛らしいピンクの花を咲かせながら、地面を這うように広がり、グランドカバーとしてしっかりと役目を果たします。植え込むことで空間をやさしく包み込み、ナチュラルな景観を演出してくれます。
さらに、触れるたびに広がる爽やかなハーブの香りも大きな魅力。見た目の美しさと香りの心地よさ、両方を楽しめるのが特徴です。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
限られた土量の中で、花付きも良く、株の蒸れもなく、葉張りもあり、葉色も鮮やかで美しい。全てにおいて技術力の高さを感じます。
定植後しばらくしてから花芽が動くのではなく、ポット苗で出荷時にたくさんの花芽が見られるのも、様々な活用シーンが想像でき、販売促進に繋がる商材です。
グランドカバープランツとして、花も葉も楽しめることのほか、母の日に向けたキッチンガーデンの寄せ植えの材料にも活躍する商材と思います。
花色や葉色の雰囲気に合わせたシックでモダンな花色の組み合わせも素敵ですし、ラベンダーなどと「香り」をテーマにした寄せ植えなど、ガーデニングの遊びの幅が広がるよい商材だと思います。
【審査員奨励賞】
西山園芸さんのペチュニア
〇FAJ担当者コメント〇
実生ペチュニアは市場流通量も多く、多くの方に親しまれている人気アイテム。本株も、春から秋まで長く咲き続け、次々と花を上げる優れた開花性が魅力です。
さらに、お手頃な価格と豊富なカラーバリエーションにより、花壇やコンテナを一気に華やかに演出。広いスペースの彩りづくりにもぴったりです。
〇園芸家・杉井詩織さんより 楽しみ方について〇
花色の発色がとても良く、花も大輪で見応えがあり、蕾もたくさんあり、これから長く、連続開花することが期待できる苗の状態は、手に取りたくなる魅力があります。売り場を牽引する様な草姿は、春から夏の庭への切り替えがスムーズに進む魅力を持っています。
「まだ早いかな?」と思われがちな「ペチュニア」ですが、梅雨入り前までに植えるのが、花数よく株を大きく楽しむポイントです。
横に広がりながらも、花は上を向いて咲くので、ハンギングバスケットや、コンテナガーデンなど、通気性がよく、排水性の良い環境では扱いやすい商材だと思います。植物が持つ癖を、うまく理解し消費者が扱いやすく、魅力に感じられる鉢サイズ、葉張り、花数での出荷は、手に取る楽しさをイメージできる魅力を感じます。