つるバラ：ピエール・ド・ロンサール シリーズ接木新苗3種セット

つるバラの中でも最も人気の高い品種、ピエール・ド・ロンサールと、その兄弟品種のブラン・ピエール・ド・ロンサール（白花タイプ）、ルージュ・ピエール・ド・ロンサール（赤花タイプ）の3種セットです。
いずれも、クラシカルな花形と繊細な色合いが調和したとても美しいバラたち。ボリュームのある大輪花ながら、春は株を包み込むようなすばらしい花付きです。ピエール・ド・ロンサールは「バラの詩人」と呼ばれた16世紀フランス詩人の名前です。枝が細く、華やかさと品の良さを併せもつ品種です。
ピエール・ド・ロンサールとブラン・ピエール・ド・ロンサールは5月と10月の2回咲きます（若木のうちは春のみの開花ですが、3～4年経って株が成熟してくると秋にも咲くようになります）。ルージュ・ピエール・ド・ロンサールは四季咲きです。

花形：カップ咲き
花弁数：50枚
花径：9～12cm
樹高：3m
樹形：つる性
つるの太さ：太め
つるの硬さ：軟らかめ
香り：微香
用途：大型フェンス、ポール、壁面など

栽培方法：
植付けの際には30cmくらい深く掘り、植え土の一部に元肥として腐葉土や乾燥鶏糞をまぜた土を植え穴に戻し、根が肥料に触れないように植え付けてください。
接ぎ木部分は地面の上に出して植付け、また、株周りはわらなどでマルチングし、保温してください。
追肥は芽の伸長にあわせて、株周りに何回かにわけて行ってください。
3月から11月はうどん粉病やアブラムシなどがよく発生しますので、月1回は薬剤で防除します。12月から1月に剪定、誘引してください。

お届けする苗木はポット植えの国産接木新苗(1年苗）3種各1株の3株セットです。
写真は成長・開花時のイメージです。
バラの花色・花形は気候生育環境により変化します。植えつけた初年や株の充実度の弱いものは、花弁数が少なく花形も変化します。

使用農薬（有効成分）：DDVP、イミダクロプリド、エマメクチン安息香酸塩、アセフェート、ミラベトクチン、CYAP、トリホリン、テトラコナゾール、マンゼブ、クレンキシムメチル、MEP、ポリカーバメート、テトラクロロインソフタロニトリル、シフルメトフェン、フェンピロキシメート、エトキサゾール、オレイン酸ナトリウム、クロチマンジン、テトラジホン、ビフェントリン、チオファネートメチル、インドキサカルブMP、トリフルミゾール、エトフェンプロックス、ヘキシチアゾクス、トリアジメホン、シフルフェナミド、テブフェンピラド、メパニピリム、ピリダリル、ビフェナゼート、クロマフェノジド、アセタミプリド、チオジカルブ、ミクロブタニル、シアゾファミド
台木：ノイバラ
生産地：千葉県・岐阜県・宮城県・秋田県

★ルージュピエールドゥロンサールについて★
・若い株や、鉢植えの場合は香りが弱くなる傾向があります。
　鉢でも育てられますが、どちらかと言えば庭植え向きの品種です。
・一般的にバラは肥料が多めに必要ですが、この品種はほとんど肥料を与えなくても育ちます。
　逆に肥料が多いと香りが薄くなる傾向があります。