通根タイプ防草シート（穴なし） 1m×25m

グランドカバー・屋上緑化に最適な植物として人気の「クラピア」の植え付けにおすすめ。雑草の繁殖、生育の予防に。地面に敷設して雑草を防止する防草シートです。
これまでの緑化は、苗を植えつけた後もずっと雑草と戦わなくてはなりませんでした。飛来雑草や、宿根性雑草の生育を抑える効果的な方法がなかったからです。
元々雑草に覆われていた場所を緑化する場合、植栽前に除草剤で雑草を枯らしても、宿根草の根や１年草の種までは殺すことができません。
クラピア通根性防草シートとクラピアを併用することにより、長期にわたり雑草発生を抑え、低管理費で美しい緑地帯を形成することが可能になりました。

サイズ：幅1m、長さ25m、厚さ1.1mm
色：黒
仕様：ポリプロピレン・4層スパンボンド不織布

クラピア通根性防草シートの特長：

植栽後の除草作業軽減効果があります。防草シート無しの場合はクラピア植栽後に全面被覆するまでの間の除草作業が必要です。クラピア通根性防草シートを併用すると、植栽後、植え穴の雑草を抜くだけで除草作業が殆ど不要になります。
遮光率99.5％以上なので、シート下の宿根性雑草と種子は発芽しても光が貰えず死に絶えます。二層構造のシートなので、飛来雑草種子が発芽・活着しにくくなります。
クラピアの根を通す構造なので、クラピアは被覆後にシート全面にしっかりシートを貫通して根を張り、土壌の流出を防止します。
従来の防草シートは根を通さない構造なので、植栽した植物が夏の間に被覆しても、根を下ろしていない部分は冬の間に乾燥と寒さで枯れてしまい、翌春は植え穴付近しか植物が残っていない状況でした。このクラピア通根性防草シートはクラピアの根を通しますのでシートを貫通して根を下ろした茎はデンプンを溜め込みます。
落葉はしても茎も根も生きている為、翌春に再び全面被覆するまでの期間が短縮されます。
マルチング効果で地温低下を防止し、表土の乾燥も防げるので、これまで植栽に適さないとして回避されてきた晩秋や冬の植栽も一部可能になります。
（ご注意：地域により異なりますので、必要な場合はご相談下さい）

仕様：材質表・ポリエステル不織布、裏・ポリプロピレン織布の二層構造
質量160g／1平米以上
厚さ1.1mm 以上
引張強度縦800N/5cm以上、　横500N/5cm以上
遮光率99.5%以上
耐用年数約10年

施工方法：
先ずは除草剤で既存雑草を枯らします。シートを敷く前に枯れた雑草を集めて捨てます。
クラピア通根性防草シートを敷き、シート押さえピンなどで固定し、植え穴を開けてクラピアを植えます。
植え付け後1ヶ月の間に植え穴から発生した雑草を1回抜きます。植え付けの季節にもよりますが、2ヶ月ほど経つとクラピアが全面に繁茂し防草シートは見えなくなり、除草も不用となります。

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