ライラック：ミセス・エドワード・ハーディング6号ポット

ガーデニングの人気花木、ライラック。別名リラと呼ばれ枝先に円錐状の小花をたくさん付け、周囲に芳香を漂わせます。庭木としても楽しめ、鉢植えで小振りに育てることもできます。従来種はは暑さに弱かったのですが、最近の園芸種は耐暑性にも優れていますので、沖縄を除くほぼ全国で栽培可能です。ミセス・エドワード・ハーディングは紅紫色から徐々に色あせて紅桃色に変わる八重咲き大輪品種です。

学名：Syringa vulgaris 'Mrs. Edward Harding'
タイプ：モクセイ科ハシドイ属の耐寒性落葉小高木
樹高：2～4m
植栽適地：日本全国（沖縄を除く）
植え付け適期：10月～4月半ば
開花期：暖地では4月半ば～5月中旬、寒地では5月半ば～7月初旬
日照：日向むき

栽培方法：
日当たりの良い場所で、なるべく涼しく、水はけがよく養分豊富な土を好みます。花はほとんど枝先につきますので、暖地ではなるべく剪定しないほうが良いでしょう。若木のうちから花芽のない枝や伸びすぎた枝を落とす程度にして樹形を整えます。7～8月に花芽分化しますので、この時期以降は枝先を切らないようにしてください。また、一般にイボタ台につぎ木されるので、植えつけ後、根元から萌芽する台芽は取り除くようにして下さい。12～2月に有機肥料を寒肥として根元に施します。鉢植えの場合は、開花後にも根元に緩効性肥料を施してください。
暖地では6～8月に幹にカミキリムシの幼虫が入ることがありますので、月に1回、アセフェート粒剤などを根元にまいて防除します。

お届けする苗は6号（直径18cm）ポット入り、樹高約50～60cm前後です。樹高や樹形につきましては入荷時期により変動することがあります。品種特性上、樹形は曲がりなどがある場合もございます。 写真は開花時のイメージです。冬季は落葉の状態でのお届けとなります。
※苗木の特性上、幹に一部古い傷の跡がある場合がありますが、生育には支障ございませんのでご了承ください。
※苗に付属のラベルの写真は印刷物のため赤みが強く出ている場合があります。

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