クレマチスはアーチやトレリスを彩るつる性の植物として、最もポピュラーな品種のひとつ。原種・園芸種あわせて数百種類があります。
「リトルベル」は、クレマチスでは珍しい這性の四季咲き品種です。葉の形も一般的なものとは異なる笹葉。背丈が低く、可愛らしい姿が人気です。
写真は開花時のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですのでご了承ください。
タイプ | キンポウゲ科の耐寒性多年草(つる性) |
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花径 | 1~4cm |
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弁数 | 4~5枚 |
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花色 | 青紫 |
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開花期 | 3~5月 |
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剪定 | 強剪定 |
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植付け適期 | 9月半ば~10月と2月~3月が最適、または4月~7月に |
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花のつき方 | 新枝咲き、遅咲き。前年に伸びた枝は枯れ、地上部付近か地中から新芽が10節以上伸びてから花が咲きます。 |
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栽培方法:
クレマチスは日照不足だと花付きが悪いので、株元が日陰でも伸びてきた枝が一日4~5時間日に当たっているようにして下さい。根が下に伸びますので、植えつけは5号(直径15cm)以上の深鉢を用いてください。植えつけの際は根鉢をくずさないように深植え(地上部の1~2節が土に埋まるように)してください。
施肥により花芽が形成されますので、立派な花を咲かせるためにはクレマチス専用肥料などを1~2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えます。クレマチスは水を好みますので、庭植えの場合も春~夏は最低週に一度は水遣りしてください。
また、剪定後は必ずクレマチスの専用肥料かリン、カリの多い有機肥料を施してください。
花後の剪定: 中輪多花性品種が多いので、8割程度咲いたら強剪定して、全体の1/4だけ残します。その後は、新芽が伸び出して再び花が咲きます。
2月の剪定: 地上部付近の充実した芽を残して、強く剪定します。
詳しくは
クレマチスの栽培方法をご覧ください。
なお、クレマチスはつるの性質上折れやすく、出荷には十分注意いたしておりますが多少の折れはご容赦ください。
<花色について>
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15~20度の条件下では鮮明な花色が出ます。
下記の写真は一例です。お届けをするのは1ポットです。