アメリカで作出されたノリウツギの園芸品種で、他のノリウツギよりも1ヶ月ほど早く開花する画期的な品種です。開花し始めは白ですが、徐々にダークピンクに変化し、秋にはきれいな暖色カラーが楽しめます。成長が遅く最終樹高も低いので、花壇や建物周りの植栽にも最適。大変強健で、シュラブ状の樹形となり、毎年きれいに花を咲かせます。夏から晩秋にかけて長く楽しめる品種です。寄せ植えにもおすすめで、ドライフラワーとしても利用でき、切り花にも向いているので、お好みの色の時に切り花にして楽しんでいただくこともできます。
※開花時期に夜温が下がらない地域だと赤く色づきにくい場合があります。
学名:Hydrangea paniculata 'Little Quick Fire'
タイプ:ユキノシタ科アジサイ属の耐寒性落葉低木
栽培適地:北海道南部以南
開花期:6月~10月
樹高:90~150cm
日照:日向から半日陰
植栽間隔:80~150cm
耐寒性:マイナス約40度まで
栽培方法:
半日陰~日向で水はけ・風通しのよい肥えた土を好みます。真夏の直射日光にあたると傷むので、日よけをするか日陰に移動してください。剪定は晩冬から早春までに行います(新梢に花がつきます)。4~5月と9~10月に肥料を与えてください。コンテナでも育てられます。
花色の変化について:
ノリウツギの花色の変化は開花時の気温や栽培環境に影響を受けます。
気温: 低温になると花が赤くなる特性があります。秋の気温が十分に下がらないと、赤くならずに淡い色のままで終わることがあります。特に、昼夜の温度差が少ない地域では赤くならないことが多いです。
日当たり: 十分な日光を必要とします。日陰や半日陰では花が赤くならず、白っぽいままで終わることがあります。十分な日照を確保することが重要です。
栄養状態: 土壌の栄養状態やpHが花の色に影響を与えることがあります。適切な肥料と水分管理が必要です。特に窒素肥料が多いと葉が繁茂し、花が十分に色づかないことがあります。また株が充実してから色がよくでるようになりますので、若いうちは花色の変化が起きにくい場合もあります。
8号(直径24cm)ポット入りです。樹高や樹形は多少変動します。まだ苗木のため、夏以降のお届けは、葉があまり美しい状態ではない場合や落葉の状態の場合があります。写真は成長・開花時のイメージです。
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