同じ土壌・同じ場所で毎年同じ種類の植物を栽培すると、次第に生育不良となっていく現象を「連作障害」といいます。トマト・ナス・ピーマンなどのナス科の植物、マメ類、スイカやメロンなど、特に野菜では花つき・実つきが悪くなり、不作の原因となります。「連作障害軽減材」は土に混ぜるだけで、障害の発生を軽減できる土壌改良資材です。土力増進・病気予防に。良い土作りにご利用ください。
VS菌(善玉土壌微生物)の力により有害菌の増殖を抑制し、根からなどの老廃物を分解し連作障害を軽減します。VS菌をバーミキュライト・ゼオライトに吸着させてあります。また、生ゴミから堆肥を作る際の発酵促進剤としても使用できます。
「連作障害軽減材」を土に混ぜてから善玉菌が増殖し土の環境を整えるまでに約2週間かかります。植え付けの2週間前に施してください。
使用方法:
・直接土に混ぜ込んでよく耕すか、堆肥に混ぜてから土にすきこんでください。
・「連作障害軽減材」のみを直接土に混ぜ込む場合は、5リットルで約4坪分。その際、堆肥を土の1~2割程度同時にすきこむと効果的です。
・「連作障害軽減材」と堆肥を混合して使用する場合は、堆肥40リットル×32袋に「連作障害軽減材」10リットルをよく混ぜ、土(約80坪)にすきこみます。
・長さ65cmの標準的なプランター(土容量120~14リットル)の場合は、「連作障害軽減材」120mlを土によく混ぜ込みます。
・生ゴミの発酵促進材として利用する場合は、生ゴミ1kgに「連作障害軽減材」100mlを混ぜ、1日1回攪拌してください。
・定植時の穴に小さじすりきれ1杯ほど入れて植えつけると病気に対する抵抗力が増します。
いずれの場合も、土に施した後、水をまき、約2週間放置してから植物を植えつけます。
ご注意:
・肥料成分はありませんので、肥料は別途必要です。
・線虫などの病虫害の駆除は別途農薬などの対策が必要です。