フランネルフラワー：エンジェルスター3.5号ポット

真っ白で星のような花を咲かせるフランネルフラワー。オーストラリアの自生植物で、シルバーがかった繊細な葉は名前の通りフランネルのようにソフトで柔らかな感触です。日本へは自生種が切花として輸入され、大人気となっています。エンジェルスター小輪で葉に細かい切れ込みが入り、草姿も崩れにくい品種です。

●ジャパンフラワーセレクション2010-2011　グッドパフォーマンシュ賞受賞
日本における統一的なお花の新品種のコンテストです。花き業界を代表する方々が優秀な品種を選びます。季節ごとの審査会で入賞品種を選び、年末には、「フラワー・オブ・ザ・イヤー（最優秀賞）」はじめ各賞を決定します。入賞品種は「JFS受賞マーク」が付与されます。このマークが付いている品種は優れた品種と推薦され、私たちが花や緑を購入する際によい品種を選ぶ目安となります。

学名：Actinotus helianthi
タイプ：セリ科アークチノータス属の常緑多年草
原産地：オーストラリア
草丈：30～40cm
花径：約7cm
開花期：春～秋（四季咲き性があります）
用途：鉢花
日照：日向むき

栽培方法：
戸外の日当たりのよい場所で管理してください。ポットの土は水はけが良く、乾きやすくなっているため、鉢の表面が乾いたらたっぷり与えてください。強酸性土壌（pH5以下）を好みます。お届けの際の鉢土はピートモス、鹿沼土、赤玉土などを使用しています。植え替えの際も同様にピートモスなど、強酸性の用土を選んで植え替えてください。3ヶ月に1回程度固形肥料を与えてください。咲いた直後は花の中心が緑色です。古くなると、花の中心が茶色になってきます。花が終わりに近づくと、花が閉じます。花びらが黄色ぽくなってきましたら、花梗の付け根から切り取ってください。真夏は花が小さくなり草姿が乱れてきます。8月に入ったら各枝を約5センチ程度残して切り戻し、一回り大きな鉢に植え替えます。また、古くなった下葉が茶色くなり見苦しい場合には、葉の付け根から取り除いてください。フランネルフラワーの中では寒さには比較的、強い品種で約５℃程度の温度には耐えます。冬は直射日光が当たる窓辺におきます。温暖な地域では南側の軒下など寒風や霜が当たらない場所で管理してください。

写真は成長時（開花時）のイメージです。