みかん：早生・中生・晩生の人気3種セット（宮川早生・青島・デコポン（不知火））

みかんが大好きな方におすすめの家庭果樹むきの3品種セット。10月半ばから食べ頃となるの早生みかんに始まり、12月収穫の晩生みかん、そして1月末まで収穫できるデコポン（不知火）と、長く収穫を楽しむことができます。最低気温がマイナス5度以下にならない、関東以南の太平洋側の温暖な地域におすすめです。いずれも自家結実性の品種です。庭植えのほか、鉢植えでも栽培できます。

セット内容：
温州みかん：宮川早生[みやがわわせ]4.5号ポット× 1
温州みかん：青島（あおしま）4～5号ポット × 1
デコポン（不知火）4～5号ポット× 1

温州みかん：宮川早生
宮川早生は早生ウンシュウとも呼ばれ、昔から親しまれ、今でもたくさん植えられている豊産性の早生品種です。実の大きさは中くらい、結実良好で隔年結実も少なく、毎年安定した収穫ができます。樹勢は普通で、樹形は直立性となります。

温州みかん：青島（あおしま）
青島は普通ウンシュウとも呼ばれる大果品種。晩生種で糖度が高く、酸味とのバランスもよく、濃厚な味です。豊産性で食味がよい品種。結実良好ですが、隔年結果しやすい品種です。樹勢が強く、樹形は開帳型となります。

デコポン（不知火）
清見とポンカンの交雑品種で、品種名は不知火（シラヌイ）ですが、高品質を保つ一定の基準を満たして流通する果実は、デコポン（登録商標）として親しまれています。清見とポンカンの交雑品種です。果実の皮はすこし厚くて粗いのですが、むきやすくできています。果肉は柔らかく、果汁も多く、甘味が強く、芳香もあるので、とてもおいしく感じられます。果実の大きさは約230gです。自家結実性ですので、1本で栽培・収穫できます。

栽培方法：
日当たりと排水のよい場所を好みます。強い風や潮風があたらないように注意します。肥料は年3回、3月、5月下旬～6月、10月～11月に、油粕に骨粉を２０％くらい混ぜて置き肥とします。特に、10月下旬頃はたっぷりと施してください。鉢植えの場合は、根が寒害を受けないよう、冬季は2重鉢にするなどして保護してください。そのままにしておくと隔年結果（1年おきにしか実がつかない）となるので、摘蕾・摘果を行います。1個の果実につき、葉が20～30枚になるようにします。また、10月はじめに、夏～秋に伸びた枝の半分くらいを春枝まで切り戻しておきます。こうすると、春に新梢が伸びてたくさん葉がつき、収穫もよくなります。
カミキリムシの被害が出やすいので、7～8月に卵のつく幹の部分にマラソン剤を散布します。また、果実の表面がでこぼこになるそうか病の予防には、入梅前にベノミル剤を散布します。

お届けする苗は4～5号ポット入りの接木苗、結実は2～3年後からです。
樹高はお届け時期により多少前後することがありますのでご了承くださいませ。
※商品のお取り寄せに数日かかる場合があります。
※柑橘類の苗は入荷時にトゲで葉に傷がついたり、多少の虫食いの痕がある場合がございますが、生育には問題ありません。

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