植物とガーデン用品の通販サイト【園芸ネット】本店
どなたでも購入頂けます
最終更新日:2026/10/22
花形と咲く時期で選ぶ チューリップの15分類

一重咲きや華やかな八重咲き、すらりとしたユリ咲き、花びらの縁を飾るフリンジ咲き。チューリップには、花形も咲く時期も異なる多彩な品種があります。
チューリップの分類として広く使われているのが、開花時期や花形、系統に基づく「15のグループ」です。球根のパッケージや商品説明にある「SE」「T」「DL」などの略号は、そのグループを表しています。
それぞれの特徴を知ると、好みの花を選んだり、開花時期の異なる品種を組み合わせて春の花壇を長く楽しんだりできます。品種選びに役立つ、主な分類と略号をご紹介します。
※開花時期は地域やその年の気候、栽培条件によって前後します。
1. 早咲き(4月上旬〜)
最も早く開花するグループで、全体的に草丈が低めです。
• SE :一重早咲き系(Single Early)
• DE :八重早咲き系(Double Early)
2. 中生咲き(4月中旬〜下旬)
花が大きく、茎も丈夫でガーデニングや切り花の中核となるグループです。
• T :トライアンフ系(Triumph)チューリップの中で最も品種が多い一重咲き種
• DH :ダーウィン・ハイブリッド系(Darwin Hybrids)大型で茎が太く花が大きい丈夫な系統

3. 遅咲き(4月下旬〜5月上旬)
個性的な花形や、美しく豪華に咲く品種が揃っています。
• SL :一重遅咲き系(Single Late)
• DL :八重遅咲き系(Double Late)
• L :ユリ咲き系(Lily-flowered)細身でエレガントなシルエット
• FR :フリンジ咲き系(Fringed)花びらの縁に細かくギザギザ・ヒラヒラが入る
• V :ビリディフローラ系(Viridiflora)花びらの中央に緑色の筋や斑が入る「グリーンチューリップ」
• R :レンブラント系(Rembrandt) 花びらに不規則な炎のような縞模様や絞りが入る
• P :パーロット系(Parrot)オウムの羽根のように波打ち、深い切れ込みやフリルが入った花

4. 原種・野生種系(3月下旬〜)
原種やその交雑品種を中心とするグループです。小型で自然な草姿のものが多く、開花時期や草丈は系統・品種によって異なります。
• K :カウフマニアナ系(Kaufmanniana)日光を受けると花弁がスイレン(睡蓮)のように平らに大きく星型に開く
• F :フォステリアナ系(Fosteriana)大きく存在感のある花と早春から咲く性質
• G :グレイギー系(Greigii)葉に特徴的な模様が入る
• SP :スピーシー系(その他の原種)(Species / Miscellaneous)

略号を参考にすると、花形や開花時期の傾向がわかり、花壇や切り花に合う品種を選びやすくなります。