ヒマラヤからアッサム、ミャンマー北部に自生する原種。冬咲き常緑性。花は黄金とも言えるような鮮やかな黄色で、特徴的なベル形。
花、葉ともに細かい毛で覆われていて、葉だけでも鑑賞性がある。つぼみは黒い毛のかたまりのようで、徐々に大きく膨らんでいく姿もかわいい。原種ならではの野性味が魅力。
節々に1~3個の花をつけ、花つきもよい。南東北以南の平地で戸外越冬可能。夏の暑さや蒸れで葉を落とすこともある。
学名 | Clematis grewiiflora |
---|
タイプ | キンポウゲ科の耐寒性多年草(つる性) |
---|
草丈 | 2~4m |
---|
花径 | 2~3cm |
---|
花色 | 黄金色 |
---|
開花期 | 12月~1月 |
---|
植付け適期 | 9月半ば~10月と2月~3月が最適、または4月~7月に |
---|
花のつき方 | 新・旧両枝咲き(前年の枝に咲いて、また新しく伸びた枝の側枝にも花を付ける) |
---|
剪定 | 弱剪定 |
---|
・花後の剪定 | 花柄を摘み取る。新梢を2節残してカット。 |
---|
・2月の剪定 | 古枝に花芽を持っているので、枯れた枝を取り除き、芽の先端を剪定する程度。 |
---|
栽培方法:
根が下に伸びますので、植えつけは5号(直径15cm)以上の深鉢を用いてください。植えつけの際は根鉢をくずさないように深植え(地上部の1~2節が土に埋まるように)してください。後ろにトレリスを立て、つるを誘引してビニールタイなどで固定します。施肥により花芽が形成されますので、立派な花を咲かせるためにはクレマチス専用肥料などを1~2ヶ月に1回与えます。水遣りは鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えます。クレマチスは水を好みますので、庭植えの場合も春~夏は最低週に一度は水遣りしてください。
詳しくは
クレマチスの栽培方法をご覧ください。
お届けするクレマチス(苗)は4.5号(直径13.5cm)ポット入りです。
写真は開花時のイメージですが、お届けの際はまだ苗ですのでご了承ください。
なお、クレマチスはつるの性質上折れやすく、出荷には十分注意いたしておりますが多少の折れはご容赦ください。
<花色・葉の色について>
クレマチスは、肥料・日当り・温度などにより花色がかなり変化します。適肥・日当り・気温15~20度の条件下では鮮明な花色が出ます。
常緑系でも、寒さによって葉が変色することもありますが、生育に問題はございません。
下記の写真は一例です。お届けをするのは1ポットです。