コンパニオンプランツ栽培セット：あばしゴーヤ（苦瓜・ニガウリ）とネギ：九条太ねぎ

コンパニオン野菜として相性のよい、ゴーヤとネギの苗セットです。ゴーヤは長ネギと混植すると、長ネギの拮抗菌の働きで病害が抑えられ、連作もできるといわれています。ネギは1ポットに複数の株が入っていますので、2～3株ずつ小分けして、ゴーヤの苗の両脇に長ネギを植えてください。

セット内容：
あばしゴーヤ（苦瓜・ニガウリ）3号ポット × 1ポット
九条太ねぎ3号ポット × 2ポット

あばしゴーヤ（苦瓜・ニガウリ）
琉球の伝統野菜です。ビタミンCが多く、低カロリーでカロチンも多く含まれている大変栄養価の高い植物です。また苦味成分には胃を丈夫にする作用があります。ハリセンボンのような形をしているところからつけられた名前です。苦瓜の中では比較的苦味が少なく、酢の物やサラダ、炒め物に向いています。
ウリ科の非耐寒性1年草
植えつけ適期：4～6月
収穫期：7月～10月
草丈：1～2m（つる性）
栽培方法：
よく日のあたる暖かい場所に元肥をすきこみ、苗を植え付けてネットを張ります。ゴーヤはウリ科の植物で蔓がよく伸び葉が茂るので夏の日よけにぴったりです。水切れさせないように注意し、土の表面が乾いたらたっぷり水遣りしてください。特に盛夏は水が切れやすいのでご注意ください。つるが自然にネットに巻きつき、上に這い登って生きます。本葉5～7枚になったら、主枝の先端を摘芯し、わき芽を伸ばして育てます。成長に応じて適宜肥料を追肥してください。花が咲いてから15～20日ほどして果実の表面が濃い緑色に色づいたら収穫の適期です。雌花がつきだしてからの肥料やりを多めに行うと生育旺盛となり、秋まで収穫できます。
利用方法：
実を半分に割って種とワタをかきだし（苦味が強いので）ます。薄く切って塩をまぶし、しばらくおいてから水分を少ししぼって炒め物に。沖縄料理のゴーヤチャンプルー（ゴーヤ、豚肉、豆腐、卵などをいため合わせて塩・醤油・胡椒で味付ける）や、酢の物などにご利用ください。

写真は成長時（開花時）のイメージですが、お届けの際はまだ苗です。

九条太ねぎ3号
九条太ねぎは暑さ・寒さに強く、家庭菜園で長く楽しめる品種です。葉が長くて、色濃く肉厚で、香りもとても良いです。葉先まで柔らかいので、食べる部分が多いです。葉ネギにはビタミンCやカルシウムが多く含まれています。またネギ特有の辛味成分アリシンで、血液もさらさらに。
タイプ：ユリ科の耐寒性多年草
植え付け適期：3月下旬～4月中旬
収穫: 10月～翌年4月
日照：日向むき
栽培方法：
浅い溝に株間を7～10cm程度開け苗をまっすぐに立てるように深さはあまり深くならないように植えつけます。（葉を食べるほうが美味しいので推奨します。深くも植えられます。）収穫は株を残して地際から刈り取るように行うとまた再生して、再度収穫できます。
お届けする苗は、3号（直径9cm）ポット入りです。
ご注意：
ねぎは冬から春にかけて花を咲かせますが、環境によっては早くから蕾をつけてしまう場合があります。植え付けの際または植え付け後に花（ねぎ坊主）が出てきた場合は蕾のうちにねじりとってください。
使用農薬（有効成分）：シベルメトリン、チオファネートメチル、アセタミプリド、アゾキシストロビン
生産地： 千葉県