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最終更新日:2024/05/10
セントポーリア
セントポーリアはイワタバコ科セントポーリア属の常緑多年草で、室内花の女王と呼ばれます。レースのカーテン越しの日光と適温があれば、一年中次々と花を咲かせるアフリカ原産の多年草です。鉢植えや吊り鉢に適しています。成長するとかなり大株になるので、成長に応じて鉢を徐々に大きくしていくと見ごたえがあります。
原種24種から生まれた園芸品種が数万種あるといわれ、毎年多数の新品種が生み出されています。原種は大きくロゼット種(葉がタンポポのように放射状に広がる)とトレイル種(地面を這うように長い茎を伸ばす)に分類されます。園芸品種は大きく下記のグループに分類されます。
生育適温:18~25度
草丈:約10~15cm
開花期:周年
植え付け適期:4月~6月、9月~11月頃
用途:鉢植え、テラリウム
排水のよい土を使って鉢植えにして育ててください。熱帯原産ですが夏の暑さには弱いので、夏は半日陰の風通しの良い場所が適しています。
冬季はなるべく15度以上を保ってください。寒さの厳しい季節は室内の明るい場所で管理してください。
株が大きくなリ過ぎると花つきが悪くなるので、5~6月頃にさし芽で株を更新してください。葉に水がかからないように注意し、土が乾いたらたっぷり水を与えます。鉢土の水分が多すぎると根腐れを起こすので注意してください。なお、冬は室温より5度以内の温度差のくみおきした水をあげます。また咲き終わった花はこまめに摘み取ります。生育期のみ液肥の1000倍液を月2回施します。
セントポーリアの主なタイプ
原種24種から生まれた園芸品種が数万種あるといわれ、毎年多数の新品種が生み出されています。原種は大きくロゼット種(葉がタンポポのように放射状に広がる)とトレイル種(地面を這うように長い茎を伸ばす)に分類されます。園芸品種は大きく下記のグループに分類されます。
- 普通種(スタンダード種・ロゼット種)
- 主に原種のイオナンタとコンフューサから作出された種類。茎が直立し、少しずつ伸長しながら葉を展開するため、ロゼットとなります。普通種のうち、サイズが小型のものはミニチュア種、セミミニチュア種と呼ばれます。
- アルビノ種(斑入り葉・バリエゲーテッド種)
- 葉に白や薄いピンクの斑が入る種類。
- トレイル種(トレーラー種)
- 茎がつる状に伸びる性質のもの。
営利栽培品種
- ラプソディ種
- ドイツのホルトキャンプ社で作出され、1968年に販売された品種シリーズ。一重か半八重で花がおちない、揃い咲きの品種が多いのが特徴です。
- バレー種
- ラプソディ種の改良種で、アメリカのフィッシャーで作出された品種シリーズ。
- オプティマラ種
- 1970年代にアメリカで作出された品種シリーズ。
- メロディー種
- 1980年代にアメリカのサニーサイドナーセリーがラプソディ種から作出した品種シリーズ。
- イノーバ種
- オランダのフマコ社が作出した品種シリーズ。
品種特性及び栽培方法
生育適温:18~25度
草丈:約10~15cm
開花期:周年
植え付け適期:4月~6月、9月~11月頃
用途:鉢植え、テラリウム
排水のよい土を使って鉢植えにして育ててください。熱帯原産ですが夏の暑さには弱いので、夏は半日陰の風通しの良い場所が適しています。
冬季はなるべく15度以上を保ってください。寒さの厳しい季節は室内の明るい場所で管理してください。
株が大きくなリ過ぎると花つきが悪くなるので、5~6月頃にさし芽で株を更新してください。葉に水がかからないように注意し、土が乾いたらたっぷり水を与えます。鉢土の水分が多すぎると根腐れを起こすので注意してください。なお、冬は室温より5度以内の温度差のくみおきした水をあげます。また咲き終わった花はこまめに摘み取ります。生育期のみ液肥の1000倍液を月2回施します。