栽培ガイド

最終更新日:2024/04/23

野菜:ナガイモ・ヤマノイモ類の栽培方法

畑の準備

根にできる野菜なので、畑地で栽培します。石灰を植え付け場所全体に施し、 元肥として、たい肥やケイフンを施します。株間に化成肥料を表面に適量、施用します。 畝幅90cm、株間30cm位、高さ20cm位の畝を作ります。

栽培について

植え付け時期
3月から5月にかけて
収穫時期
10月~11月

栽培方法

  1. 種芋を土の表面から10cmの深さに横にして植えつけます。
    • 注:ヤマトイモは切り口を横にして植え付けます。(パイプは必要ありません。)
    • 注:丹波山のいもの場合、種芋を3~4分割にして、切り口を下向きにして植えつけます。(パイプは必要ありません。)
  2. ツルが十分に生育できるように、2.7M前後の支柱をやぐら仕立てで組みます。
  3. 追肥として化成肥料等を6月頃と8~9月頃の計2回程度、施します。

保存方法

  1. 収穫したものを保存する場合は新聞紙等でくるんで保存します。
  2. 長期保存する場合は新聞でくるんだものをダンボール箱に入れ、モミ殻等を入れます。
  3. 乾燥を嫌うため、時に少量の水分を霧吹き等で補充します。


調理の仕方

  1. すりおろしたものをごはんやソバにかけて食べます。
  2. 短冊に切ったもの生でサラダに利用します。
  3. 短冊に切ったものを炒め物の具材に利用します。(例:ベーコンと一緒に)
  4. すりおろしたものをお餅やお好み焼きに少量加えることでより風味が増します。
  5. 味噌汁の具材や煮物でもおいしくいただけます。