水やり：
鉢植えは表土が乾いたら与える程度、地植えはとくに必要ありません。

肥料：
要りません
　　
かんきつ類は土壌に苦土石灰を
みかんの仲間は弱酸性から微酸性の土壌を好みます。
１㎡当たり100～200gの苦土石灰をまき、よく庭土と混ぜ合わせ、調整します。
この後、枝先の真下に3～40cmほどの穴をいくつか掘って、堆肥や腐葉土を混ぜ込んで土壌改良をしておきましょう。

早めに剪定を
ブドウ、リンゴ・ウメ・モモ・ナシ、キウイなどの剪定はもう済みましたか。
2月はサクランボ、マルメロ、カキ、アケビ、イチジクなどの剪定をしましょう。　
ザクロは中旬以降です。

イチジクを庭に植えてみませんか
イチジクは冬に苗木が出回ります。鉢植えにするなら植えつけは3月に。
種類は収穫期が梅雨と重ならないもの（秋専用か、夏秋兼用種）を選びましょう。
イチジクは日当たりがよく、あまり風の当たらない場所で、水はけよく肥えたやや湿り気のある土を好みます。

植え方：
深さ、大きさとも50cmほど土を掘り上げ、その半量に腐葉土・堆肥を18ﾘｯﾄﾙ、油粕を２ﾘｯﾄﾙ混ぜ込んで埋め戻します。その上に根を広げて苗木を置き、掘り上げた何も混ぜない土を埋め戻します。支柱を立て、苗木を5～60cmほどに剪定しておきます。植えた周りに溝を掘り、たっぷり水を回し入れます。