家の中にある不要品や小物をガーデニングに活用してみましょう。よくあるアイデアばかりですが、少しは参考になるかも。

針金ハンガー
クリーニングの際についてくるハンガーでトピアリーフレームを作ることができます。素手でも加工しやすく、ビニールで覆われているのでさびる心配もありません。円形やツリー型にまげて、ポットの土に差し込めばOK。アイビーなどで覆わせれば、立派なトピアリーになります。
また、コの字に曲げたものをプランターに数本差しこみ、上からポリラップで覆うと冬場の保温フレーム代わりにもなります。

発泡スチロール
厚手のトロ箱は夏の暑さよけ、冬は保温にととても役に立ちます。鉢を入れて利用したり、あるいは土を直接入れて冬越し用の株を植え付けてもいいですね。
また、発泡スチロールを大きく砕いたものは、鉢底石のかわりに使えます。石に比べて軽いので、大きなタブ、高さのある鉢など重くなりがちなものの場合はこちらのほうが便利です。

種まき用に
ギフト用のクッキー缶などに入っているパックは小さなポケット状に分かれているので、種まき容器として使うと便利。
底に水抜きの穴をぷつぷつとあけて土を入れ、種を数粒ずつまきます。

水切り用の生ごみ袋
シンクの三角コーナーや水受けにとりつける、メッシュの袋です。小さなポットやハンギングバスケットに草花を寄せ植えする場合に、根鉢（苗のポットから抜いた状態の根の入った土の部分）をこのネット袋に入れて植え込みます。花の終わったものを抜き取ってほかの品種に植え替える際に、ネットの部分を引っ張ればスポッと抜けるので便利です。メッシュの間から根が伸び、水分も抜けていくので根腐れもしません。