ロールミックス コンポスター

ご家庭での堆肥作りに革命を巻き起こす、ポリエチレン製のユニークなコンポスト容器です。おりたたみ式で価格もお手ごろ、しかもわずか6週間で堆肥ができる画期的な製品。容器を定期的に転がすことにより、手を汚すことなく内容物をかき混ぜて酸素を供給し、発酵を促します。ポリエチレン生地が内部の温度・湿度を最適な状態に保ち、堆肥化を促進します。フタはマジックテープで開閉するので、キッチンの生ゴミや剪定屑などを追加するのも簡単です。枯葉・刈り草など時間がかかるものの堆肥化に最適。害虫は内部に侵入しにくく、臭いも出にくい構造です。使用しないときはおりたたんでコンパクトに収納できます。内部には約156リットルの材料を入れることができ、出来上がる堆肥は120リットル分前後です。

広げた時のサイズ：直径56cm、高さ68cm
折り畳み時サイズ：直径56cm、厚み7cm
容量：156リットル
素材：ポリエチレン

利用方法：
ロールミックスコンポスターの使用方法
1・置き場所
半日陰～日陰で風通しのよい場所が適しています。直射日光があたる場所は、温度が上がりすぎるので避けてください。内部のコンポストから発生する熱を逃がさないように、壁ぎわやフェンスの下で両脇は木材などで囲まれた場所が理想的です。内容物により臭いが発生する場合がありますので、住宅の出入り口や窓の近くは避けてください。

2.コンポストの材料
小型のコンポスターなので、堆肥の材料は理想的な配合となるよう入れてください。下表のグリーンの素材（窒素を補充し発熱源になる）とブラウンの素材（食物繊維、炭素を補充し素材の間に空気の通る間隔を作る）を50％ずつ、交互にうすい層になるように入れます。材料はあらかじめ細かくカットしておくとより発酵が早くなります。

グリーン	ブラウン	加えてはいけないもの
ティーバック コーヒーかす 刈り草 生ゴミ （オーガニックなもの。野菜や果物の皮など） 枯れた花 1年草の雑草	小枝、剪定くず（枝葉） ダンボール紙 紙くず（コーティングしていないもの） 卵の殻 わら 枯葉 おがくず	肉、脂肪 調理済みの生ゴミ 動物のフン 病気にかかった植物 トゲのある枝 多年生の雑草（特に根や種）

3.堆肥作り
素材を中に入れたら、上から両手いっぱいの土か市販の堆肥用発酵促進剤をふりかけます。土中のバクテリアが発酵を促し、また臭いを抑える効果もあります。発酵には水分が必要なので、上から水をかけてください。保管中も時々、内部の状態を確認し必要に応じて水をかけます。悪臭が気になる場合は、土を多めにかけてください。ハエの発生を抑える効果もあります。
定期的にコンポスターを回転させ内容物をまぜてください。回転により内部に酸素が供給され、バクテリアの活動が活発となり、悪臭も防止できます。1日1回回転させると効果的です。最低でも2週間に1回は回転させてください。

5.堆肥の出来上がり
創り始めてから6週間前後で堆肥として利用できる状態となりますが、長く置くほど熟成が進み、よりよい状態となります。完成した堆肥は土の改良材として庭土に混ぜて使用したり、花壇のマルチング材としてご利用ください。土壌に養分を補給し、雑草の育成を抑制します。ふるいにかければ鉢植え用の培養土としてもご利用いただけます。

※写真はイメージです。