ノリウツギはアジサイの仲間で、日本原産の初夏の花です。アジサイよりも開花はかなり遅めです。バニラストロベリーは咲き始めはバニラのような白色でその後にピンクに変化していきます。矮性でコンパクトにまとまります。
※開花時期に夜温が下がらない地域の場合は色づきにくい場合があります。
タイプ:ユキノシタ科アジサイ属の耐寒性落葉低木
栽培適地:北海道南部以南
開花期:6月~9月
樹高:1.5~2m
日照:半日陰むき
栽培方法:
半日陰~日向で水はけ・風通しのよい肥えた土を好みます。真夏の直射日光にあたると傷むので、日よけをするか日陰に移動してください。剪定は3月までに行います(新梢に花がつきます)。4~5月と9~10月に肥料を与えてください。コンテナでも育てられます。
花色の変化について:
ノリウツギの花色の変化は開花時の気温や栽培環境に影響を受けます。
気温: 低温になると花が赤くなる特性があります。秋の気温が十分に下がらないと、赤くならずに淡い色のままで終わることがあります。特に、昼夜の温度差が少ない地域では赤くならないことが多いです。
日当たり: 十分な日光を必要とします。日陰や半日陰では花が赤くならず、白っぽいままで終わることがあります。十分な日照を確保することが重要です。
栄養状態: 土壌の栄養状態やpHが花の色に影響を与えることがあります。適切な肥料と水分管理が必要です。特に窒素肥料が多いと葉が繁茂し、花が十分に色づかないことがあります。また株が充実してから色がよくでるようになりますので、若いうちは花色の変化が起きにくい場合もあります。
お届けする苗は、3-3.5号(直径9-10.5cm)ポット入りです。樹高は多少変動します。夏以降のお届けは葉がきれいでなかったり、落葉の状態の場合があります。写真は成長・開花時のイメージです。栽培環境によっては写真の花色と異なる開花状況となる場合があります。
※品種登録または品種登録出願済みの品種ですので、無許諾で苗木等を増殖して販売することはできません。
※本来は秋に落葉する品種ですが、苗木のうちは葉が少なく、昨今の猛暑の影響もあるため、初夏に葉焼けや斑点がある状態~落葉した状態となります。お届け時に葉が無い場合があります。