[26年4月下旬予約]大江戸マルシェ：ナス：寺島ナス3号ポット

江戸時代の寺島村（現在の墨田区東向島付近）で栽培されています。別名、蔓細千成なす。早生で小葉、草丈が低く、分枝が多い。果実は丸みがあり、つやのはる黒紫色。しまりある肉質は過熱するとトロみが出ておいしい。揚げ浸し、煮物、炒め物、また新鮮なものであればサラダなど、幅広い料理で楽しめます。
果実は大きくなると、つやが失われるため、果長6～7cmで収穫するのがポイントです。

タイプ：ナス科

育て方：
植え付けは、霜の心配がなくなり、最低気温が15度以上になった頃が目安です。日当たりが良く、水はけの良い場所を選び、元肥をしっかり施して土作りをしておきましょう。
植え付け後は、株が風で揺さぶられないよう、早めに仮支柱を立てて安定させます。初期の管理で重要なのは、株を丈夫に育てることです。一番花が咲いたら摘み取り、主枝を太く成長させます。また、一番花が咲くまでの間に出る脇芽はすべて取り除き、栄養分が分散しないようにします。
ある程度成長したら、主枝と勢いの良い側枝2本の計3本を伸ばす「3本仕立て」に整えます。それぞれの枝に支柱を立てて誘引し、枝が混み合わないように管理することで、風通しと日当たりを確保し、病気の予防にもつながります。
ナスは水分を非常に多く必要とするため、水やりは欠かせません。特に夏場の乾燥時には、朝夕2回たっぷりと水を与えます。また、敷き藁やマルチングをすることで、土壌の乾燥を防ぎ、病害虫の発生も抑えられます。追肥は、最初の収穫が始まった頃から2〜3週間に一度のペースで定期的に施し、株の勢いを維持させます。
病害虫対策も重要で、特にアブラムシやハダニ、テントウムシダマシには注意し、早期発見・早期防除を徹底します。これらの適切な手入れを続けることで、長く収穫することができます。

写真は成長時のイメージです。お届けの際は苗の状態です。

料理のポイント	性質を活かした調理がポイントとなります。
調理のポイント
「油通し」や「揚げ」で色鮮やかに	油との相性が抜群です。油通しや揚げ物にすることで、皮の美しい茄子紺（濃い紫色）が鮮やかに保たれ、食欲をそそる仕上がりになります。揚げ浸しは代表的な料理法です。
緻密な肉質と甘みを活かす	果肉は緻密で締まっており、ほのかに甘みがあるのが特徴です。煮崩れしにくいため、煮物や炒め物に適しています。加熱により甘みが増すため、素材の味を引き立てるシンプルな味付けが向いています。
アク抜きは軽く	アクが少ないため、長時間水にさらす必要はありません。切った後は軽く水にさらす程度で十分です。
生食で「青りんご」風味を楽しむ	非常に珍しい点として、新鮮な寺島ナスは生で食べると青りんごのような風味が感じられます。新鮮なものが手に入ったら、薄切りにしてサラダや和え物で生食感を楽しむのもおすすめです。

■4月下旬頃お届けの予約販売です。
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　※ 「生産者・メーカー直送」「第二配送センター」の記載のある商品のみの場合や、金額が条件を満たしていない場合はカート画面にプレゼントの選択は表示されません。

「4月下旬予約」カテゴリ以外の商品はご一緒にご注文いただけませんが、締切後に一部商品の追加を承ります。
注文締切日：2026年4月14日（火）午前7時。締切後にお届け日をメールいたします。お届け日指定はできませんが、曜日・時間帯指定は承ります。
品種によりお届け時期の変更や、お届けできなくなる場合があります。