芝の種（業務用）：ノシバ　コンパドレ 500g

スポーツターフ用（業務用）のノシバ（日本芝）の種です。
コンパドレは発芽初期生育が早い品種で、更に発芽促進処理（KST2処理）も施してあります。吸水が早く湿度感応に優れ、発芽、初期生育が極めて早いです（発芽条件さえ整えば5～6日で発芽します）。発芽後の生育は緩やかなため、刈り込みなどの管理を省力化できます。また、耐暑性・耐乾燥性・耐踏圧性などに優れており、粗放管理が可能です。

草丈（平坦地参考）：5～15cm
標準純度：97％
標準発芽率：85％
標準粒数：1500粒／g
成育型：ほふく茎
播種適期：3月～9月
用途：ゴルフ場、工場緑化、河川堤防など
播種量：（地域、用途、播種時期、環境条件などにより異なります）
　○単播…10～25g／平方メートル


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播種方法
○床石：雑草、石などを除いて耕起し、土塊を砕き、元肥を入れてレーキでならして、軽く踏み固めます。新規の造成地などでは、土壌養分が不足していることが多いので、土壌改良が必要です。
○種子のまき方：種子量の半畳をひとつの方向にまき、残りの半畳を、これに直角の方向にまき、できるだけムラのないように、ていねいにまきます。もう一度レーキをかけて、ローラーなどで固めます。のり面などでは、西洋芝の種子吹付けと同様に、機械で吹付けをします。メヒシバ、オヒシバ、エノコログサなどの発生予防にはテュパサンを同時に散布すると効果的です。この場合は播種と同時か直後に1000平方メートル当たりテュパサン1.8kg（1袋）を300リットルの水に溶かして使用します。
○灌水：発芽促進のために、初期の灌水は十分にしてください。
○刈り込み：幼苗が5～6cmくらいに伸びたところで、モアー（芝刈り機）で3～4cmに刈込みます。その後、生育の状況に応じて順次刈込みます。
○ポイント：播種（施工）後、傾斜地などでは種子の流出防止および地温を高めるために被覆材もしくは、それに値する資材を使用することにより、より一層の効果が望めます。しかし、被覆材によっては取り外すタイミングを誤ると逆効果になるケースもありますので、十分注意する必要があります。