シクラメン：ローゼスローズ5号鉢植え

ローゼスはシクラメンの育種家、金澤美浩氏作出で、八重咲きの超多花性長期開花シクラメン「チモ」シリーズの大輪品種です。ボール咲きに近いほど花弁が多い段咲きが特徴で、フリル状の何とも不思議な花姿が楽しめます。また花粉が出ないため、1輪の花が1ヶ月以上咲き続けます。上手に管理すれば5月頃まで花が楽しめる優れた品種です。チモのシリーズなので、普通のシクラメンと比べ耐寒性・耐暑性にも優れています。ローゼスローズは美しいローズピンクの花です。

タイプ：耐寒性球根植物
開花期：11月～4月頃

シクラメンの管理方法：
お届け後は室内のよく日の当たる窓辺で管理します。西日が当たり高温になるところ、朝夕に冷える場所は避けます（5～20℃が適温）。暖房の温風が直接当たるところも避けてください。気温が高いと株が軟弱になるので、なるべく涼しく管理します。
普通鉢の場合は、表面の土が乾いたら株の根元にたっぷり水をやります。葉の付け根に水がかからないよう注意し、受け皿にたまった水は捨てます。底面給水鉢の場合は、水がなくなる前に貯水部分に水を足しますが、ときどき鉢土の上からも水を与えます。
開花中は肥料を切らさないよう注意します。１～２か月に１回、根元に緩効性固形肥料を置き肥するか、週に1度液肥を施してください。底面給水鉢は貯水部にうすめの液肥を施します。
葉が黄色くなったり花色があせたら、茎ごと抜き取ります。茎の付け根をねじるようにして引き抜くと簡単に抜けます。
開花が終った鉢植えは4月以降気温が15度くらいになった頃、戸外の軒下などへ移します。地上部が枯れて休眠したり、葉が少なくなりますが、そのまま控えめに水やりしながら管理します。夏の直射日光は避け、風通しの良い涼しい場所で管理し、秋にひとまわり大きな鉢に植え替えます。株の中心部によく光を当てると花芽分化して咲き始めます。11月頃ふたたび室内へ移し鑑賞します。

5号（直径約15cm）鉢植えです。鉢の形状や色は写真と異なる場合があります。

■お届け地域について
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