ジャパンフラワーセレクションの第1回フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を受賞した人気のアジサイ。花形の変化と花色の変化が両方楽しめる画期的な品種です。透明感のあるブルーの花は、八重咲きでありながら軽やか。花弁が厚くて丈夫な品種です。直径15cmを超える花房は、咲き始めはガクアジサイですが、時間が経つと徐々に手まり咲きとなります。また花色もブルーからグリーンへと変化し、長い期間にわたって美しい花を楽しむことができます。夏の直射日光を避けて上手に夏越しできれば、秋には「秋色あじさい」としても楽しめます。アジサイの世界的な育種家として知られる、群馬県の坂本正次氏の育成品種です。
学名 | Hydrangea macrophylla 'Fairy Eye' |
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タイプ | アジサイ科(ユキノシタ科)の耐寒性落葉低木 |
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樹高(成長時) | 50~150cm |
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開花期 | 5~9月 |
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用途 | 鉢植え |
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栽培方法:
開花中はお届けした鉢のまま管理します。短期間なら屋内でも管理できますが、なるべく戸外で風通しが良く、日当たり~半日陰の場所で管理します。水切れに弱いので、表土が乾く前にたっぷり水やりします。鉢底から水が流れ出るまで水を与え、受け皿には水をためないようにします。底面吸水鉢の場合は、内部に常に水が1センチ以上ある状態を保ちます。
開花終了後は花がらをカットします。生育旺盛なため、そのままにしておくと根詰まりするので、7月頃または休眠期の11月から2月に一回り大きな鉢に植え替えます。水もちと水はけのよい土を用いてください。花壇などに植え替えることもできます。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。肥料は、春から秋口の生育期に緩効性肥料を2週間に1回程度2~3gの置き肥で施すか、週1回2000倍くらいの液肥を与えてください。花をカットしたわきから新芽が伸びますが、剪定は7月~8月の間に行います。花芽ができた後に剪定すると翌年の花が咲かないので、秋以降の剪定は避けます。
アジサイは土壌酸度により花色が変化します。栽培環境によっては写真の花色と異なる花色となる場合があります。
アジサイは土壌酸度により花色が変化します。栽培環境によっては写真の花色と異なる開花状況となる場合があります。
5号(直径15cm)鉢植えです。★開花株ですが、お届け時期より花が固い場合や、花色が薄い場合があります★写真は開花時のイメージです。
ジャパンフラワーセレクションとは、2006年4月からスタートした日本における統一的なお花の新品種のコンテストです。花き業界を代表する方々が、公正な視点で専門的に優秀な品種を選びます。「切花」「鉢物」「花壇苗」から、季節ごとの審査会で入賞品種を選び、年末に「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」はじめ各賞を決定します。コンテスト入賞品種には「JFS受賞マーク」が付与されます。このマークが付いている品種は優れた品種と推薦され、私たちが花や緑を購入する際によい品種を選ぶ目安となります。
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