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最終更新日:2024/05/08
カクレミノ
目立たないけど、いつでも、どんな場所でも、頼りになるのがカクレミノです。
日陰の庭の定番樹木、カクレミノはヤツデの仲間です。
アオキ・ヤツデとともに、日陰の3大樹木と呼ばれます。
葉の形が蓑(みの)に似ているので、昔話の「隠れ蓑」にちなんでこの名があります。細い幹がまっすぐ立ち上がり、先端に3裂した幅広の葉をつけます。
6~7月頃に枝先に淡黄色の花をつけ、晩秋に青黒色の実が熟し、アクセントになります。
本来は暖地の海岸や林内に生える常緑の中高木で、光沢のある葉が美しく、和風庭園にも洋風の住宅にもよく使われます。
私たちが最もよく目にする庭木のひとつですよね。
なによりいちばんの強みは、かなりの日陰に耐えること。
昔は家の北側に雪隠(おトイレ)があり、その窓の目隠しとして植えられたそうです。
地際から何本も枝が立ち、株立ち状になるので、塀の際、シェードガーデンや北向きの玄関の植栽にたいへんよく利用されます。
枝が上に伸びて横張りしにくいので、塀と壁の間などの狭いスペースの列植や生垣にも向きます。
その上、潮風や大気汚染にも強く、植え場所を選びません。
やや寒さに弱いので庭植えできるのは東北南部までですが、鉢植えにすれば室内で観葉植物として育てることもできます。
つやのある葉は年間をとおして美しさを保ちます。
日陰のコンテナでの寄せ植えにはぜひ主木として入れたい木です。
庭植えの場合、植え付けの際に肥料を施しておけば、後は追肥も不要。
病虫害もあまりありません。枝葉が茂りすぎてうっとうしくなったら、枝を間引く剪定もできます。
ただ、上の方に葉をつける性質をもつので、成長すると上ばかり葉が茂って下葉がなくなり、幹が目立つようになることがあります。
こうなると目隠しにならないし、葉が光を遮って余計に周囲が暗くなってしまいます。
そんなときは切り戻して樹形を整えなおしましょう。
剪定は、それ以上大きくしたくない高さまで育ったところで行います。
樹芯(中心の枝)の先端を切って成長を止めます。
上の方に出た勢いのある枝を切り戻すと、切り戻した位置から側枝が2本出てきます。
またそれを切り戻すとまた2本枝が出るので、これを繰り返します。
下の方まで枝が増え、きれいに葉が茂ります。
剪定時期は暖かくなってから、5~7月頃が適しています。
日陰の庭の定番樹木、カクレミノはヤツデの仲間です。
アオキ・ヤツデとともに、日陰の3大樹木と呼ばれます。
葉の形が蓑(みの)に似ているので、昔話の「隠れ蓑」にちなんでこの名があります。細い幹がまっすぐ立ち上がり、先端に3裂した幅広の葉をつけます。
6~7月頃に枝先に淡黄色の花をつけ、晩秋に青黒色の実が熟し、アクセントになります。
本来は暖地の海岸や林内に生える常緑の中高木で、光沢のある葉が美しく、和風庭園にも洋風の住宅にもよく使われます。
私たちが最もよく目にする庭木のひとつですよね。
なによりいちばんの強みは、かなりの日陰に耐えること。
昔は家の北側に雪隠(おトイレ)があり、その窓の目隠しとして植えられたそうです。
地際から何本も枝が立ち、株立ち状になるので、塀の際、シェードガーデンや北向きの玄関の植栽にたいへんよく利用されます。
枝が上に伸びて横張りしにくいので、塀と壁の間などの狭いスペースの列植や生垣にも向きます。
その上、潮風や大気汚染にも強く、植え場所を選びません。
やや寒さに弱いので庭植えできるのは東北南部までですが、鉢植えにすれば室内で観葉植物として育てることもできます。
つやのある葉は年間をとおして美しさを保ちます。
日陰のコンテナでの寄せ植えにはぜひ主木として入れたい木です。
庭植えの場合、植え付けの際に肥料を施しておけば、後は追肥も不要。
病虫害もあまりありません。枝葉が茂りすぎてうっとうしくなったら、枝を間引く剪定もできます。
ただ、上の方に葉をつける性質をもつので、成長すると上ばかり葉が茂って下葉がなくなり、幹が目立つようになることがあります。
こうなると目隠しにならないし、葉が光を遮って余計に周囲が暗くなってしまいます。
そんなときは切り戻して樹形を整えなおしましょう。
剪定は、それ以上大きくしたくない高さまで育ったところで行います。
樹芯(中心の枝)の先端を切って成長を止めます。
上の方に出た勢いのある枝を切り戻すと、切り戻した位置から側枝が2本出てきます。
またそれを切り戻すとまた2本枝が出るので、これを繰り返します。
下の方まで枝が増え、きれいに葉が茂ります。
剪定時期は暖かくなってから、5~7月頃が適しています。