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日陰向きの植物、魅力の新品種ご紹介

冬の間暗く寒々としていた日陰のスペース、今年こそはおしゃれなシェードガーデンに模様替えしたい!とお考えの方へ。
魅力的な新品種をご紹介します。
日当たりイマイチのベランダにも使えますよ。

○ブルンネラ
この大きな葉を持つ宿根草をご覧になったことはありますか?
ハート型の葉に、忘れな草そっくりの小さなかわいい花を咲かせます。斑入り葉の品種は不思議なくらい美しく、日陰に映えます。花は3月から咲き始め、初夏まで絶えず咲いています。
お届け時点ではまだ小さい株ですが、1年、2年と経つうちに大株になってそれはみごと。花壇やお庭の下草に向き、また大きなテラコッタなどの鉢植えにもおすすめです。管理は必ず、半日陰~日陰で。

○ヘウケラ(ヒューケラ・ツボサンゴ)
日陰を彩るカラーリーフプランつとしてすっかり定着してきたヘウケラですが、葉色のバリエーションがますます広がっています。
茶色、銅色、深緑、アンバーカラーなど、数種を組み合わせるのもすてきです。暗い場所でもどんどんきれいな葉を展開し、眺めるだけで元気が出るようなスペースにしてくれます。初夏に細い花茎を伸ばし、小さな花を鈴なりに咲かせます。

○ディセントラ
山野草コーナーなどにある、四季咲きコマクサの仲間。
洋種は株が大きく、花も見ごたえがあります。かわいい花がずっと咲き続けるので、日陰の花ものとして貴重です。
乾燥に強く、日向でも栽培でき、ロックガーデンにもおすすめ。

○リグラリア
シェードガーデンのポイントとなる大型宿根草としておすすめ。
フキの葉のような大きな葉を展開し、印象的な黄色の花を咲かせます。
緑葉と銅葉種があります。鉢植えで1株育てても風情がありますが、欧米の花壇では何株もまとめて植えるそうで、とてもインパクトがある存在になります。

日陰の庭のグランドカバーにはたくさんの候補になる品種がありますが、花も楽しみたいのでしたら、下記のようなものがおすすめです。
○サギゴケ
○ビンカミノールとビンカマジョール
○アルケミラモーリス
○リピアカネスケンス