栽培ガイド

最終更新日:2026/09/24

半日陰を美しい葉と青い花で彩る ブルンネラ


ブルンネラは、ブルンネラは、銀白色やクリーム色のハート形の葉と、ワスレナグサのような可憐な小花を楽しめる耐寒性宿根草です。落葉樹の下や建物の東側など、日差しの少ない場所を明るく演出するカラーリーフとして、ガーデニングにおすすめです。
落葉樹の下、建物の東側、シェードガーデンなど、日当たりの限られる場所を華やかにしたいときにおすすめの植物です。

基本情報


学名 Brunnera macrophylla
分類 ムラサキ科の耐寒性宿根草
草丈 約30~50cm(品種により異なる)
開花期 4~6月頃
植え付け適期 秋から春
日照 半日陰~明るい日陰
耐寒性 強い
耐暑性 高温多湿と強い西日に注意

栽培に適した場所


午前中だけ日が当たり、午後は日陰になる場所が理想的です。落葉樹の下では、春はやわらかな日差しを受け、夏は木陰で涼しく過ごせます。
真夏の直射日光や西日は葉焼けと株の消耗を招くため避けます。特に銀葉や白斑の品種は、暗すぎる場所よりも明るい半日陰で育てると葉色が美しくなります。

植え付けと用土


腐植質に富み、水はけと適度な保水性を備えた土を好みます。庭植えでは腐葉土や完熟堆肥を混ぜ、根が伸びやすい土に整えます。
鉢植えは草花用培養土を基本に、軽石や赤玉土を加えて排水性を確保します。大型になる品種は、少し余裕のある鉢に植えてください。

水やり


庭植えは、極端に乾燥したときに水を与えます。鉢植えは土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。
乾燥しすぎると葉が傷みますが、根元に水が停滞する状態も根腐れの原因になります。適度な湿り気を保ちながら、水はけよく管理します。

肥料


植え付け時に緩効性肥料を少量施します。その後は春の芽出し時と、花後または秋に緩効性肥料を控えめに与えます。肥料が多すぎると葉が軟弱になりやすいため、過肥は避けます。

夏越し


ブルンネラ栽培で最も大切なのが夏越しです。夏は直射日光を避け、風通しのよい涼しい場所で管理します。
株元を腐葉土やバークチップで覆うと、地温の上昇と乾燥を抑えられます。ただし、株の中心まで厚く覆うと蒸れやすいため、株元には少し空間を残します。

冬越し


耐寒性が強く、屋外で冬越しできます。冬は地上部が枯れたり、葉がほとんどなくなりますが、宿根して春に再び芽を出します。枯れ葉は株元から取り除きます。

花後のお手入れ


咲き終わった花茎を株元から切り取ると、株の消耗を抑えられます。傷んだ葉や葉焼けした葉も随時取り除き、株元の風通しを確保してください。

品種紹介


◯スターリーアイズ
白い花弁に青い縁取りが入る珍しい花色。緑葉との組み合わせが爽やかな品種です。
◯キングスランサム
シルバー模様の葉に明るいクリーム色の覆輪が入る、華やかなカラーリーフ品種です。
◯ジャックフロスト
銀白色の葉に緑色の葉脈と縁取りが浮かぶ代表的な人気品種。青い小花も楽しめます。
◯シルバーハート
ハート形の葉を濃い銀白色が覆い、半日陰を明るく演出します。
◯ドーソンズホワイト
緑葉の縁に不規則なクリームホワイトの斑が入る、やさしい印象の品種です。
◯ミスターモース
銀葉と白い小花を組み合わせた上品な品種。青花品種とは異なる静かな美しさがあります。
◯アレクサンダーグレート
大きな銀葉が特徴の存在感ある品種。シェードガーデンの主役として利用できます。
◯ハドスペンクリーム
緑葉にクリーム色の覆輪が入り、ナチュラルガーデンによくなじみます。
◯ベティボーリング
明るい緑葉の上に白い小花を咲かせる清楚な品種です。
◯ルッキングラス
葉面を広く覆う明るい銀色が魅力。青花とのコントラストも美しい品種です。
◯ジャックオブダイヤモンド
大型のハート形銀葉が目を引く品種。大きな葉を生かしたダイナミックな植栽に向きます。

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