美しいカラーリーフと繊細な花が楽しめるテマリシモツケ栽培ガイド

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最終更新日：2025/08/21

美しいカラーリーフと繊細な花が楽しめるテマリシモツケ

テマリシモツケは、鮮やかな葉色と初夏に咲く白や淡紅色の手まり状の花が魅力の低木。ガーデニングや鉢植えにとてもおすすめのシュラブ（灌木）です。季節ごとに葉の色が変化し、庭に彩りを加えます。5～6月に多数の手毬花を咲かせます。丈夫で育てやすく、樹形がコンパクトで大きくなりすぎず、剪定にも強いため、庭木や生け垣、植栽のポイントにぴったりです。病害虫にも強く、初心者にも育てやすい植物です。

テマリシモツケ（手毬下野、学名：Physocarpus opulifolius）は、バラ科の落葉低木。
北アメリカ原産の園芸植物です。大きな分類としては日本やアジアに自生する落葉低木「シモツケ」の仲間ですが、
花が丸く手まり状で、カラフルなカラーリーフ品種が多いところが違います。
和名の「テマリ」は、初夏に咲く小さな花が球状（手毬状）に集まって咲く姿からきています。

テマリシモツケの主な特徴：

花：5～6月ごろに白や淡いピンクの小花が手まり状にまとまって咲きます。ひと枝にたくさんの花をつけ、壮観です。

葉：切れ込みのある小さめの葉で、カエデのような形をしており、品種によって緑、銅色、紫、黄金色など多彩です。季節によって色合いが変化し、秋には紅葉も楽しめます。冬は落葉します。

樹高：成長が遅く、大きくなっても1～2メートルほどで、剪定もできます。庭木や生け垣に適しています。

耐寒性・耐暑性：どちらも強く、寒冷地から暖地まで幅広く育てられます。