栽培ガイド

ビオラ フルーレットシリーズ 



■フルーレットは、イギリスのコーソン氏系(宿根ビオラ)を主体とした。品種群から
育種された、超極小輪~極小輪(花径約1~2cm)程の交配種です。
花形はユニークで上弁が丸~ラビット系まで有り、花色もとても豊富でパステル調の美しい色彩が揃っています。
固定種ですので、均一性にはやや劣りますが、良く見ると各々の株の個性が際立っています。どれ一つとして、同じものは有りません。切り花として、際立って綺麗に装飾ができます。この極小輪の花が生活空間に潤いを与えてくれます。
花を絵具と見立てて楽しんでください。「貴方のテーブルがキャンパスです。」

フルーレットは仏語で「小さい」の意味です。

園芸分類:1年草
植物分類:スミレ科スミレ属
株張り:約30~40cm
用途:地植え、鉢植え、コンテナ、切り花、押し花
耐寒性:有
地植え適所:日当たりの良い場所。
地植え土質:水はけのよい場所・
鉢植え用土:慣行の培土
鉢サイズ:約8号(6号(直径18cm)~8号(直径24cm)を経て)
潅水:乾燥後・朝方
病害虫対策:アブラムシ等にご注意下さい。

栽培のポイント:
日当りが良く、排水のよい場所を好みます。
生長がはやいので、鉢栽培の時は、根ずまりをさせないように注意して、適宜に鉢をサイズアップすると1株が8号鉢に咲き乱れる様に育ちます。
肥料は元肥に緩効性を入れ、栽培中に肥料切れをおこさないように注意をして下さい。
花が終了後の花摘みをしてください。種子が実りますので摘み取った方が、株が丈夫に育ちます。
一般のパンジーとビオラと栽培は同様です。



器の大きさは手のひらにのるような小さなな容器です。




■用途





お育て頂いた花を切り花や水に浮かべたり、押し花などに