ハイドランジア（西洋アジサイ）：アーリーピンク6号鉢植え

HBA（日本ハイドランジャーブリーダーズ協会）の西洋アジサイシリーズ、アーリー。オランダで作出された品種で、たくさんの花を咲かせます。分枝がとてもよく、花芽がたくさんつき、成育旺盛なアジサイです。装飾花がフリルでお洒落な形をしています。早咲き系です。また、アジサイの中ではとても耐寒性の強い品種。マイナス10度まで下がっても枯れないため、ガーデンアジサイとして栽培できます。（マイナス10度でも株は枯れませんが、冬の間に花芽が飛んでしまう可能性があるため、実際にはマイナス5度位までの場所が適しています）。花茎がしっかりしており支柱なしできれいに鑑賞できます。今期の花が終わったら、花柄を切戻して庭に植えれば、翌年以降も花を楽しめます。アジサイは土壌酸度により花色が変わります。この品種は生産者が土壌調整をして花色を出しており、青花はアーリーブルー、桃花はアーリーピンク、と呼び名が変わります。翌年以降、国内の土壌環境ではおおむね青系の花となります。

タイプ：ユキノシタ（アジサイ）科ハイドランジア属の耐寒性落葉低木
樹高：30～50cm
開花期：6月～7月（本来の開花期は初夏ですが、お届け商品は5月から開花するよう調整されています）
用途：庭植え、鉢植え
日照：日向～半日陰向き

栽培方法：
風通しが良く、日なた～半日陰の場所で管理します。あじさいは水を沢山必要とします。表土が乾く前にたっぷり水やりをしてください。鉢底から水が流れ出てくる位まで水を与え、受け皿には水をためないようにします。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。肥料は、緩効性肥料を2週間に1回程度2～3gの置き肥で施すか、週1回2000倍くらいの液肥を与えてください。
夏はアブラムシやダニ類が発生しやすくなりますので、葉の裏側を注意してみてください。花に茶色い斑点が出てきたら開花終了に近いので、摘み取ります。開花が終了したら、夏になる前に花柄をカットします。秋に株元から新しい芽が伸びてきます。来年の花芽が形成される時期なので、秋以降の剪定は避けます。耐寒性はありますが、冬季は霜よけをして下さい。鉢植えの場合は冬は凍らないよう管理していただき、春になったら一回り大きい鉢に植え替えてください。

6号（直径約18cm）鉢植えです。開花状況はお届け時期により異なります。鉢の色や形状は写真と異なる場合があります。
※産地では冬季はハウスで育成されている場合があり、冬季のお届け時でも芽（葉）が出ていることがあります。その場合、露地植えをされる際は寒さで芽が痛む場合がありますので、寒さが緩み凍結しない時期になってから植え付けてください。

※写真はイメージです。