[26年4月下旬予約]越後野菜：かぐらなんばんの苗自根苗3号ポット

かぐらなんばんは新潟県の中越地方で昔から栽培されてる珍しい特産野菜です。南蛮（とうがらし）の仲間ですが、肉厚大型で、マイルドな辛味があり、ファン急増中！形が神楽面に似ていることからこの名が付きました。ごつごつとした四角いピーマン型の辛南蛮です。味噌漬け、甘辛煮、揚げびたし、肉詰め、また各種料理の辛み付けに利用します。

タイプ:ナス科

育て方：
植え付けは、十分気温が上がった5月中旬以降に行いましょう。日当たりが良く、風通しの良い場所を選び、堆肥や元肥をしっかりと混ぜ込んだ水はけの良い土壌を用意します。植え付けたら、成長に合わせてすぐに仮支柱を立て、風で株が揺れないように固定します。最初の分岐点に一番花が咲いたら、株の充実を優先させるために一番花とその下の脇芽は摘み取ります。これにより、株が安定してその後の成長が促進されます。その後は、主枝と勢いの良い側枝2本の計3本を基本とする「3本仕立て」に整枝するのが一般的です。それぞれの枝に支柱を立てて誘引し、枝が込み合わないように管理します。これにより、株全体に均等に光が当たり、病害虫の予防にも繋がります。水を好むため、土壌の乾燥には十分注意が必要です。特に夏場の乾燥時には、朝夕2回の水やりを徹底します。敷き藁やマルチングも乾燥防止に有効です。追肥は、最初の収穫が始まった頃から2〜3週間に一度、液肥や化成肥料を与えて株のスタミナ切れを防ぎます。害虫としてはアブラムシやハダニ、病気としては灰色かび病などに注意が必要です。定期的に葉の裏などもチェックし、早期発見・早期防除を心がけましょう。これらの適切な管理を行うことで、たくさん収穫できます。


写真は成長時のイメージですが、お届けの際はまだ苗の状態です。

料理のポイント	独特の風味と辛味を持つ。辛味を好みで調整しながら
調理のポイント
辛味の調整は「種とワタ」で	かぐらなんばんの辛味成分（カプサイシン）は、主に種とその周辺（ワタ）に多く含まれます。辛いのが苦手な場合は、これらを丁寧に取り除くことで、辛さを抑えて風味だけを楽しむことができます。逆に、強い辛味を活かしたい場合は、種やワタを残したまま調理します。
素手での扱いに注意する	辛味成分が非常に強いため、切る際は必ず調理用ビニール手袋を着用してください。素手で触ると、後で手がヒリヒリと痛む可能性があります。
油や味噌と相性が良い	油で炒めたり、味噌と合わせたりすることで、辛味がマイルドになり、独特の旨味と香りが引き立ちます。郷土料理である「神楽南蛮味噌」は、ご飯のお供や焼きおにぎり、冷ややっこの薬味として定番です。
加熱して甘味とコクを引き出す	ピーマンに似た肉厚な果肉は、加熱することで柔らかくなり、ほのかな甘みとコクが出ます。素揚げや煮浸し、肉詰め、炒め物、煮物など、幅広い加熱調理に向いています。
他の夏野菜との組み合わせ	ミョウガ、きゅうり、ナスなどの夏野菜と一緒に塩もみや炒め物にすると、爽やかな辛味がアクセントとなり、食欲を増進させます。

■4月下旬頃お届けの予約販売です。
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　※ 「生産者・メーカー直送」「第二配送センター」の記載のある商品のみの場合や、金額が条件を満たしていない場合はカート画面にプレゼントの選択は表示されません。

「4月下旬予約」カテゴリ以外の商品はご一緒にご注文いただけませんが、締切後に一部商品の追加を承ります。
注文締切日：2026年4月14日（火）午前7時。締切後にお届け日をメールいたします。お届け日指定はできませんが、曜日・時間帯指定は承ります。
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