栽培ガイド

ラベンダー アロマティコ

イングリッシュラベンダーアロマティコ

春から初夏にかけて涼しいブルーで私たちの目を癒してくれるイングリッシュラベンダー。 アロマティコにはブルーだけでなく、淡いピンクの「シルバー」もあります。

また、「アロマティコ」にはラベンダーの香り成分である「リナロール」が当社従来品種よりも40%も多く含まれております。 試しに「アロマティコ」の株を手で“さらっと”なでて臭いを嗅いでみてください。その芳醇な香りに癒されることうけあいです。

「アロマティコ」はまた夏の暑さに強い性質も持ち合わせています。高温になっても花色が褪せにくく、色鮮やかな状態を長く楽しめます。 これまでのイングリッシュラベンダーは春~初夏しか咲かない一季咲きですが「アロマティコ」は秋にも開花します。


埼玉県寄居 星の王子様PAにて




栽培のポイント

●鉢のまま観賞するのも良いですが、そのままにしておくと根が回り過ぎて生育にストレスを与えることになります。根鉢がまわってきたら日当たりがよく、水捌けのよい場所(培土)に植えかえてください。もしくは、更に大きめの鉢に植え替えてあげてもよいです。

●株を鉢から抜いてみてください。白い根が鉢の形のまま出てきます。かわいそうと思われるかもしれませんが、下の根を4分の1くらい切って植えてください。こうすることで新しい根がまた出てきて、その後の生育も順調に進みます。

●鉢のまま楽しむ場合は、2~3か月後に固形の緩効性肥料をあげてください。外に植えかえて楽しむ場合は植えてすぐに固形の緩効性肥料をあげてください。

●外に植える場合、根付くまでは基本的に水やりは必要ありません。ただし、晴天が続き、乾燥しているようでしたらたっぷりと水を与えてください。鉢やコンテナ植えの場合は土の表面が乾いたら底から水が流れるくらいたっぷりと水をあげてください。

●株が大きくなると枝が生い茂り、株元がムレやすく病気にかかりやすくなります。観賞場所はできるだけ風通しのよい場所を選ぶとよいでしょう。また、枝が伸びてきてだらしなくなってきたらピンチ(切り戻し)するとまた新芽がふいてボリュームのある株に復活します。


素敵な生地を利用してラベンダーのほのかに香るサシェやクラフトなどにおすすめです。