可憐でかわいらしいミディタイプの胡蝶蘭です。
開花中の花が終わったら、花茎を途中（1/2位のところ）でカットしてください。
わき芽が伸びて再び花を楽しむことができます。

＜春～秋の管理＞
水苔が乾いてきたら、鉢底から水が流れ出るくらいまでたっぷりと水を与えてください。
適温は、15～30℃で高温多湿、風通しのよい（空気の流れのある）半日陰を好みます。日中にガラス越しの日光が2時間程度当たれば大丈夫です。直射日光は強すぎるので当てないようにしてください。
＜冬季の管理＞
できるだけ15℃以上ある場所で管理してください。水やりは水苔の表面が乾いてきてから更に1～2日後の午前中に与えてください。できれば、くみ置きして室温に合わせた水を与えていただくとよいです。鉢底から水が流れ出てくるくらいまで与えてください。
暖房が入っている場所では、乾燥してしまうのでときどき葉の表面に霧吹きをかけて湿度を保ってください。
＜肥料＞
5～9月まで液体肥料（窒素：リン酸：カリが等倍のもの）を週に1回程度施してください。
また、6・7・9月に置き肥として緩効性肥料（窒素：リン酸：カリが等倍のもの）を与えます。
冬季や開花中は必要ありません。
＜植え替え＞
適期は5～6月です。今年はこのままお楽しみいただきまして、来年以降に行っていただくと良いでしょう。一年おきに一回り大きな鉢へ植え替えていただくと株も充実します。その時に花が咲いている場合には、株が疲れてしまうので花茎ごと株元でカットしてください。カットしたお花は切花としてお楽しみください。